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伊方3号機 炉内核計装装置の不具合に伴う原子炉停止について

ページID:0089977 更新日:2024年10月7日 印刷ページ表示

異常の区分

異常の区分

国への法律に基づく報告対象事象

確認中

県の公表区分

A

外部への放射能の放出・漏えい


[漏えい量-]

異常の概要

発生日時

令和6年10月2日1時50分

発生場所

3号

管理区域外

種類

設備の故障、異常​

異常の内容

[異常の内容]

10月2日(水曜日)2時19分、四国電力株式会社から、別紙のとおり、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

  1. 伊方発電所3号機は、定期事業者検査中において原子炉内の燃料の出力分布を測定する検査をしていたところ、炉内核計装装置が不調であったため、保修員が確認し、当該装置の詳細点検が必要と判断した。
  2. 当該装置の点検に伴い、今後の工程は遅延する見込み。
  3. なお、この事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。
  4. 今後、詳細を調査する。

[その後の状況]

四国電力株式会社から、その後の状況について、次のとおり連絡がありました。

  • 第2報:10月7日(月曜日)14時20分
    1. 原子炉内の燃料の出力分布を測定する検査のため、伊方発電所3号機は原子炉出力約8%を維持していたが、炉内計装盤の検出回路の一部に不具合があり、その対応に時間を要する見込みであることから、10月7日14時5分、原子炉を一旦停止する判断をした。
    2. 準備が整い次第、原子炉の停止操作を開始する。
    3. 今後、原子炉の停止操作が完了すれば、再度連絡する。

県では、原子力センターの職員を伊方発電所に派遣し、現場の状況等を確認しています。


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