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伊方3号機 1次冷却材ポンプ3C封水注入系統配管フランジ部からの水漏れ

ページID:0082523 更新日:2024年8月2日 印刷ページ表示

異常の区分

異常の区分

国への法律に基づく報告対象事象

県の公表区分

B

外部への放射能の放出・漏えい


[漏えい量-]

異常の概要

発生日時

令和6年8月1日15時15分

発生場所

3号

管理区域内

種類

設備の故障、異常​

異常の内容

[異常の内容]

8月1日(木曜日)15時48分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

  1. 伊方発電所3号機は定期検査中のところ、本日15時15分、原子炉格納容器2階に水たまりがあることを運転員が確認した。
  2. なお、この事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。
  3. 今後、詳細を調査する。

[その後の状況]

8月1日(木曜日)21時47分、四国電力株式会社から、その後の状況等について、次のとおり連絡がありました。

  1. 現地を確認したところ、水たまりについては、1次冷却材ポンプ3C点検のために開放した封水注入系統配管フランジからの漏水であることを確認した。
  2. また、当該配管フランジより漏水が継続していたため、当該配管フランジに閉止蓋を取り付け、漏水は停止している。
  3. 水たまりは原子炉格納容器内の1次冷却材ポンプ3C付近に留まっており、外部への漏えいはなかった。
  4. 水たまりについては、全量ふき取りを行った。
  5. 漏水量は約14リットルで、分析の結果、放射能量は約2.7×10^5ベクレルと推定した。
  6. 今後、詳細を調査する。

県では、原子力センターの職員を伊方発電所に派遣し、現場の状況等を確認しています。


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