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伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査における空気中の塵に含まれる放射性物質濃度等の欠測について【県実施分】
愛媛県及び四国電力株式会社は、伊方発電所周辺の環境保全を図るとともに、公衆の安全と健康を守るため、安全協定に基づき、年間を通して標記調査を行っていますが、県原子力センターが測定している大気浮遊じん(空気中の塵のこと。)(1月採取分)が欠測、降下物(降水に含まれる塵等のこと。)(2月採取分)が一部欠測となりました。
当該欠測については、伊方原子力発電所環境安全管理委員会環境専門部会に対し、再発防止策等を報告するとともに、これまでと同様、調査結果の妥当性や評価について確認いただき、その結果を別途公表します。
原因 | 再発防止策 | |
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大気浮遊じん |
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降下物 |
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なお、同調査においては、発電所近傍で大気浮遊じんの常時監視を実施しており、その値はこれまでと同様であることを確認しております。また、同時期に四国電力株式会社が採取し分析した大気浮遊じんについては、人工放射性物質は検出されておりません。
降下物については、異なる試料を混合していない一部の試料を測定し、人工放射性物質は検出されておりません。
伊方原子力発電所周辺環境放射線等調査における空気中の塵に含まれる放射性物質濃度等の欠測について【県実施分】 [PDFファイル/605KB]