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伊方発電所における地震の観測について

ページID：0053688 更新日：2024年2月26日印刷ページ表示

令和6年2月26日
原子力安全対策推進監
(電話番号089-912-2352)

異常の区分

2月26日（月曜日）15時52分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

2月26日15時24分頃、伊方発電所において以下のとおり地震を感知した。
・1号機：30ガル（水平）・8ガル（垂直）
・2号機：28ガル（水平）・10ガル（垂直）
・3号機：22ガル（水平）・7ガル（垂直）
伊方発電所3号機は、運転を継続している。
なお、念のため、設備の巡視点検を実施しており、その結果については後ほどお知らせする。
この地震による環境への放射能の影響はない。

2月26日（月曜日）18時11分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。

地震に関して実施した設備の巡視点検の結果について、以下のとおりお知らせする。
・巡視点検日時：令和6年2月26日　15時36分～17時51分
・対象設備　：伊方発電所1、2、3号機設備
・点検者　：発電当直員、保修員、放射線管理員
・点検結果　：異常なし

県としては、原子力センター職員が伊方発電所に立ち入り、現場の状況を確認しております。
　また、環境放射線テレメータ装置により、周辺環境放射線等に異常のないことを確認しました。

（参考）深部地震計観測記録（水平方向最大加速度）
　・GL-5m 28ガル
　・GL-160m 20ガル
　・GL-500m 16ガル
　・GL-2000m 26ガル