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伊方発電所の異常時通報連絡(令和7年12月分)及び異常の原因と対策(令和6年6月分ほか)について

ページID:0132167 更新日:2026年1月13日 印刷ページ表示

  

異常時通報連絡の公表文(様式1-2)

伊方発電所から通報連絡のあった異常について(令和7年12月分)

令和8年1月13日
原子力安全対策推進監
電話番号089-912-2352

1_令和7年12月に、安全協定に基づき四国電力株式会社から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。

通報連絡の概要
県の公表区分
C
異常事項

非常用ディーゼル発電機3A排気管伸縮継手の割れ​(3号機)<外部リンク>

発生年月日
令和7年12月5日
概要

伊方発電所3号機は定期事業者検査中において、試運転のため、非常用ディーゼル発電機3Aを起動したところ、排気管付近より異音を確認したため、非常用ディーゼル発電機3Aを停止した。保修員にて現場を確認し、当該排気管の詳細な点検が必要であると判断した。
異音を確認した当該排気管付近を点検したところ、排気管伸縮継手に割れがあることを確認した。このため、割れがあった当該伸縮継手を予備品に取り替えた。
また、当該箇所以外で使用している同じ伸縮継手についても確認を行い、割れなどの異常はなかったが、念のため全数を予備品に取り替えた。
排気管伸縮継手を取り替えた後、非常用ディーゼル発電機3Aの試運転を行い、運転状態に問題がないことを確認したことから、通常状態に復旧した。
今後、詳細を調査する。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。

管理区域該当
国への報告
×
備考
今回公表
通報連絡の概要
県の公表区分
C
異常事項

空調用冷凍機の不具合(3号機)<外部リンク>

発生年月日
令和7年12月16日
概要

伊方発電所3号機は、定期事業者検査中において、検査を実施中のところ、空調用冷凍機3Bが不調であったため、保修員が確認し、当該機器の詳細な点検が必要であると判断した。
調査の結果、空調用冷凍機3Bの冷水流量が所定の流量を確保できていないことから、空調用冷凍機3Bが正常に起動しなかったことを確認した。
このため、空調用冷凍機3Bの冷水流量について、空調用冷水系統内にある流量調整弁を調整し、所定の流量を確保した。
その後、再度検査を行い、空調用冷凍機3Bが問題なく起動することを確認したため、通常状態に復旧した。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。

管理区域該当
国への報告
×
備考
公表済
通報連絡の概要
県の公表区分
C
異常事項

主蒸気配管の空気抜き配管からの水漏れ(3号機)​<外部リンク>

発生年月日
令和7年12月19日
概要

伊方発電所3号機は定期事業者検査中のところ、主蒸気配管とつながっている空気抜きに使用する配管から水が漏れていることを確認した。
このため、保修員が現場を確認し、詳細な点検が必要と判断した。なお、漏れ箇所の上流にある弁を閉止し、水漏れは停止している。
その後、当該配管に約35mmの亀裂を確認した。このため、当該配管を取り替え、通水確認を行い問題がないことを確認したことから、通常状態に復旧した。
今後、詳細を調査する。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。

管理区域該当
国への報告
×
備考
公表済
通報連絡の概要
県の公表区分
C
異常事項

復水脱塩装置の復水脱塩塔からのイオン交換樹脂流出(3号機)<外部リンク>

発生年月日
令和7年12月19日
概要

伊方発電所3号機は定期事業者検査中において、二次系クリーンアップ運転を実施していたところ、復水系統にあるストレーナの内部にイオン交換樹脂が溜まっていることを確認した。
そのため、保修員が復水脱塩装置の脱塩塔3Dの内部確認をしたところ、ストレーナの内部にあったイオン交換樹脂は脱塩塔3D内の樹脂が流出したものと考えられることから、脱塩塔3Dの詳細な点検が必要であると判断した。
点検の結果、脱塩塔3Dの塔内にある水が流れる配管のフランジ部を接続しているボルトにゆるみがあることを確認した。
このボルトにゆるみがあったフランジ部の隙間からイオン交換樹脂が当該配管内に入り、脱塩塔3Dから流出したものと推定した。
このため、当該配管の全てのフランジ部について、点検及びボルトの締付けを行い、脱塩塔3Dの通水確認を実施し、イオン交換樹脂の流出がないことを確認したことから、通常状態に復旧した。
なお、流出したイオン交換樹脂は、復水系統内のストレーナにて捕捉し、全量回収している。
今後、詳細を調査する。
本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。

管理区域該当
国への報告
×
備考
今回公表

2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。

原因と対策の報告の公表文

伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について

令和8年1月13日
原子力安全対策推進監
電話番号089-912-2352

1_四国電力株式会社から、伊方発電所で令和6年6月ほかに発生した2件の設備の異常に係る原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。

原因と対策
県の公表区分
A
異常事項

原子炉補機冷却水冷却器海水出口弁の不具合(3号機)<外部リンク>

発生年月日

令和6年6月24日

原因

原子炉補機冷却海水系統の経年使用による海水の通水により、弁体及びシートリングのシート面に傷(肌荒れ)が発生・進展したものと考えられる。
弁を閉止する際、全閉の直前で、弁体がシートリングに接触しながら摺動する状態となるが、シート面に付いた傷により、摺動抵抗が増加することとなり、トルクスイッチが作動し、開度5%で停止したと推定した。

対策
  1. 当該弁のシートリングを新品と取り替えた。
  2. 当該弁の弁体が全閉を検知するトルクスイッチの設定値を127Nmから150Nmに変更し、シート面に付く通常認められる傷により、摺動抵抗が増加しても、弁が全閉となるようにした。
  3. 当該弁以外の類似弁3台については、水平展開として当該弁と同様にトルクスイッチの設定値を変更した。
  4. 当該弁及び類似弁については、弁体及びシートリングの傷を経年監視するとともに、摺動抵抗を低減させるための処置として、弁体の傷のうち触診で引っかかる部位の手入れを行うことを作業要領書に定める。

なお、当該弁については、駆動装置が製造中止となったことへの対応として、令和10年度に弁一式の取替えを計画していたが、念のため、計画を3年前倒しし、令和7年度に実施の第18回定検で取替えを行った。

原因と対策
県の公表区分
B
異常事項

衛星電話の一部使用不能による運転上の制限の逸脱(3号機)​<外部リンク>

発生年月日

令和7年5月21日

原因

事象発生時において、ボタンを押下しても無反応であったことから、一時的に本体とハンドセット間でデータ通信不良が発生したものと考えられるが、メーカにおける原因調査時に当該設備の本体とハンドセットを再度接続したところ、表示及び通話機能が正常に復帰しており、以降において本事象について再現性が確認されなかったことから、一過性による通信不良と推定した。

対策

今回の事象は一過性の要因であり根本的な原因究明は困難であることから、引き続き適切に保守を行う。
なお、本事象に伴う対応は以下のとおり。

  1. 当該設備については、予備品と取替えを行った。
  2. 不具合発生時に速やかに取替えができるよう、法令に基づく検査を実施した衛星電話設備(固定型)の予備品を既設衛星電話設備(固定型)の近傍へ追加配備する。
  3. 不具合時に速やかに取替えができるよう、体制及び手順を整備する。

​以下7件については、現在、四国電力株式会社において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。​

  • 伊方3号機 総合排水処理装置の次亜塩素酸ソーダ貯槽出口配管からの次亜塩素酸ソーダ漏えい(令和7年7月2日発生)
  • 伊方1号機 燃料取替用水ライン弁からのほう酸水の漏えい(令和7年7月4日発生)
  • 伊方3号機 純水装置再生用水系統の再生用水加熱器からの水漏れ(令和7年10月4日発生)
  • 伊方3号機 補助建屋排気筒高レンジガスモニタ電源装置の不具合(令和7年11月27日発生)
  • 伊方3号機 非常用ディーゼル発電機3A排気管伸縮継手の割れ(令和7年12月5日発生)
  • 伊方3号機 主蒸気配管の空気抜き配管からの水漏れ(令和7年12月19日発生)
  • 伊方3号機 復水脱塩装置の復水脱塩塔からのイオン交換樹脂流出(令和7年12月19日発生)

2_県としては、伊方発電所に職員を派遣し、対策が適切に実施されていることを確認しています。


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