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伊方3号機 補助建屋排気筒高レンジガスモニタ電源装置の不具合

ページID:0128927 更新日:2025年11月27日 印刷ページ表示

異常の区分

異常の区分

国への法律に基づく報告対象事象

[評価レベル-]

県の公表区分

B

外部への放射能の放出・漏えい


[漏えい量-]

異常の概要

発生日時

令和7年11月27日7時18分

発生場所

3号

管理区域内

種類

設備の故障、異常

異常の内容

[異常の内容]

11月27日(木曜日)7時39分、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。

  1. 伊方3号機は第18回定期事業者検査中のところ、補助建屋排気筒高レンジガスモニタの故障を示す信号が発信した。当直員にて現地確認し、サンプリングポンプが停止していたことから、再起動を試みたところ、再起動不可であることを確認した。
  2. このため、保修員にて状況を確認し、11月27日7時18分、詳細な点検が必要と判断した。
  3. なお、補助建屋排気筒ガスモニタを含め、その他放射線モニタの指示に異常はない。
  4. 本事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。
  5. 今後、詳細を調査する。

[異常の原因及び復旧状況]

 四国電力株式会社から、その後の状況について、次のとおり連絡がありました。

○第2報:11月27日(木曜日) 14時35分

  1. その後、補助建屋排気筒高レンジガスモニタのサンプリング盤内にある制御回路に電源を供給する電源装置が不調であることを確認したため、当該電源装置を予備品に取替えた。
  2. これにより、サンプリングポンプが正常に起動し、補助建屋排気筒高レンジガスモニタの測定に問題がないことを確認したことから、11月27日14時30分、通常状態に復旧した。
  3. ​今後、詳細を調査する。

県では、原子力センターの職員を伊方発電所に派遣し、現場の状況等を確認しています。 


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