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昭和19年(1944年)に国の名勝に指定され、また、昭和39年(1964年)には四国カルスト県立自然公園の一部に指定されています。約4,500万年前の地層が水の浸食作用によって剥き出しとなって、無数の穴があいてできた奇岩です。
円すい状の奇岩が連なって、それぞれに千窟岩(せんくついわ)、釣鐘岳(つりかねだけ)、桂岳(かつらだけ)など名前が付けられています。岩肌には岩松・石斛(せっこく)など貴重な植物が自生しています。また、紅葉の名所として知られており、シーズン中は多くの人々でにぎわいます。
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有り(有料)
上浮穴郡久万高原町直瀬
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車で約30分
石鎚山や面河渓の登山史、生物に関する資料を約3,000点常設展示しています。面河の地形模型や石鎚山のジオラマもあり、学習しながら自然の大切さを実感できます。
博物館の2階では、石鎚山や面河渓が誕生するまでの地史、高山植物や昆虫の展示の他、石鎚山系の自然がジオラマで展示されています。3階は、石鎚山の山岳信仰や登山の歴史についての資料が展示されています。年3回から4回の企画展が開催され、夏休み期間中は昆虫教室などが数回開催されます。
9時30分から17時(入館は16時30分まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の翌日 月曜日が祝日の場合は開館し、火曜日が休館)
12月から3月の土曜日・日曜日・祝日(冬期営業のため) 年末年始、展示替期間中
一般 300円
小中学生 150円
※20名以上の団体は50円割引、高齢者・身障者は半額
10台
上浮穴郡久万高原町若山650番地1
電話番号 0892-58-2130
Fax番号 0892-58-2136
https://www.kumakogen.jp/site/omogo-sangaku/<外部リンク>
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車で約5分
石鎚山の南側に位置し、「日本の自然百選」にも選ばれた渓谷です。渓谷の周囲は樹海におおわれ、面河川(本流)沿いには「亀腹(かめばら)」と呼ばれる花崗岩の大断崖や「虎ヶ滝」などの滝があり、鉄砲石川(支流)沿いには「鎧岩」や「兜岩」などの奇岩が点在しています。
大岸壁や滝などの迫力ある風景を楽しめる面河川(本流)ルートと、奇岩と清流が織りなす風景を楽しめる鉄砲石川(支流)ルートがあります。紅葉の時期には、渓谷内の木々が、赤や黄色に染まり美しく、多くの観光客でにぎわいます。
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70台
上浮穴郡面河村若山面河山国有林内
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車で約35分
西日本最高峰石鎚山の近く、標高約1,500mにある公共の宿です。駐車場の横からすぐ登山道に通じているので、登山客の休憩や宿泊に便利な宿です。のんびりと和室でくつろぎながら、夕食にはキジ・カモ・ボタンの各種鍋料理を味わえます。
登山する前の休憩や宿泊に便利な宿で、登山道から2時間程で石鎚山頂上まで登ることができます。宿舎からは、空気の澄んだ日は、瀬戸内海まで一望できます。春には、華やかなアケボノツツジが見られます。
『5月・7月・10月頃は登山拠点として利用されるお客様が多いです。』
4月から11月まで営業(期間中無休)
料金 1泊2食付 8,000円から
キジ、カモ、ボタン各種鍋
1人前 1,575円 半卓(2人から3人前)5,940円
1卓(5人から6人前) 10,800円
その他各種料理あり
約30台
上浮穴郡久万高原町土小屋
電話Fax番号(共通) 0897-53-0005
http://ishizuchikanko.com/<外部リンク>
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車で約70分
久万高原町出身の実業家のコレクションの寄贈を受け、平成元年3月23日に開館した美術館です。日本近代洋画、近世から近代の郷土の書画、陶磁器などを中心に約70点を常設展示しています。年1回の企画展では他館の作品も展示しています。
日本書画、陶磁器、彫刻をはじめ、日本近代洋画を代表する村山槐多(むらやま かいた)※1、萬鉄五郎(よろず てつごろう)※2、長谷川利行(はせがわ としゆき)※3、高橋由一(たかはし ゆいち)※4などの作品を展示しています。建物は、美術館としては珍しい漆喰の白壁をめぐらせ、久万高原町の特産の杉、檜を使った木造平屋建てとなっています。
※1 愛知県出身の画家。
※2 岩手県出身の画家。
※3 京都府出身の画家。
※4 江戸後末期から明治中頃まで活躍した洋画家。
9時30分から17時(入館は16時30分まで)
休館日
毎週月曜日及び祝日、祭日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館し、火曜日が休館)
年末年始、展示替期間中
大人 500円
高・大生 400円
小・中生 300円
企画展示は別料金
久万高原町内の小中学生は無料
約45台(無料)
上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
電話番号 0892-21-2881
Fax番号 0892-21-1954
https://www.kumakogen.jp/site/muse/<外部リンク>
art@kumakogen.jp
車で約25分
日本列島を横断する中央構造線上に、古い地層が新しい地層に乗り上げた珍しい逆断層です。砥部川によって洗い出されて露出しており「砥部衝上断層(とべしょうじょうだんそう)」と呼ばれています。昭和13年(1938年)に国の天然記念物に指定されています。
川辺の静かな公園で、春には桜、初夏には藤、秋には紅葉、冬は雪景色と四季折々の風景を楽しめます。公園に架かる吊り橋・あずま屋からは、風情豊かな景色を堪能できます。
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有り
伊予郡砥部町岩谷口450
089-962-6010(砥部町役場建設課)
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昭和52年(1977年)に開村して以来、歴史ある農山村の暮らしを再現し、旧民家、辻堂、土蔵を移築し、山村歴史館、水車小屋を整備しています。村内にはケビン(貸別荘)や研修合宿施設、キャンプ場、食堂、プラネタリウムや天文台などがあります。
宿泊施設として、ケビン(貸別荘)・キャンプ場(4月下旬から11月下旬まで)があるので時間を気にしないで豊かな自然を楽しむことができます。自然遊歩道、野外イベントが行われるお祭り広場、プラネタリウム、天文台があり、滞在型レクリエーション施設としてご家族連れの利用はもちろん、グループ・団体などの研修合宿にも人気です。春には五月まつり、夏には天体観測、秋には紅葉、冬には雪景色など季節が変わっても楽しむことできます。
8時30分から17時
休館日 月曜日・祝日の翌日・年末年始
レストラン
手打ちうどん はな 10時から15時
キッチン 空 11時から16時
山村歴史館は入館料無料(その他施設のご利用は有料)
約100台(大型車10台)
上浮穴郡久万高原町下畑野川乙488番地
電話番号 0892-41-0711
Fax番号 0892-41-0840
http://jpttours.jp/<外部リンク>
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県道12号西条久万線沿いにあり、町立久万美術館のすぐ近くにあります。久万高原町の新鮮な野菜や果物などの販売のほか、施設内には食堂があります。施設内の加工所では、生活研究グループによる加工製造工程の見学ができます。
店内では地元産の新鮮な野菜や果物、またそれらの旬の素材を使った加工品なども販売しています。食堂では名物の「よもぎ(みどり)うどん」や地元産のあずきを使ったぜんざいなどの様々なメニューを提供しています。また物産館横では、石窯を使って地元の季節野菜をトッピングした「お山のごちそうピザ」焼き体験(有料 要予約)ができます。
『久万高原町産の安心・安全な野菜を提供しています。』
8時30分より17時
定休日 月曜日・祝日の翌日
食堂
よもぎ(みどり)うどん 420円
よもぎ(みどり)うどん定食 630円
約50台(無料)
上浮穴郡久万高原町菅生2-1439-1
電話番号 0892-21-0503
Fax番号 0892-21-0919
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石鎚山、面河渓(おもごけい)に行く途中にあります。川魚の塩焼き・手づくりまんじゅう・おもち・採れたての新鮮野菜など数多く取り揃えています。
観光やドライブの途中に気軽に立ち寄れる施設です。「もみじロード」の道沿いにあり、季節の野菜・山菜食品などの久万高原町の物産品を購入できます。アマゴやアユの塩焼きなども食べられます。
8時30分から15時(変動あり)
4月~10月中旬 火曜日 定休
10月中旬~11月 毎日営業
12月~3月 休業
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約70台
上浮穴郡久万高原町相の木26番地
電話番号 0892-58-2440
http://おもごふるさとの駅.com/
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仰西渠
江戸時代、山之内仰西(やまのうち こうさい)が久万川の上流の水不足で苦しむ地域の農民を救うため、私財を投じてつくった農業用水路です。現在は県指定史跡となっています。
大寶寺
四国八十八ヶ所霊場四十四番札所です。大寶元年(701年)に明神右京、隼人の兄弟により開基されたのが名の由来といわれています。四十三番札所の明石寺から大寶寺までは、歩き遍路にとってはもっとも難関の道程なので、別名「遍路ころがし」と呼ばれています。
久万農業公園アグリピア
11月から7月の期間、いちご狩り(営業期間の変動有 有料 要予約)体験できます。腰にあまり負担の掛からない栽培方法をとっているため、楽な体勢でいちご狩りを楽しめます。ふれあい広場では、園内で収穫された「どんぐりトマト※」が販売されています。
※久万高原町の中学生が名付けた糖度と酸味のバランスがとれているトマト
岩屋寺
四国八十八ヶ所霊場四十五番札所です。弘仁6年(815年)に開基されたといわれています。弘法大師がかつてこの地で「山高き谷の朝霧海に似て、松吹く風を波にたとえむ」と詠んだことから、山号は海岸山(かいがんざん)と名付けられています。
面河ダム公園
面河ダム周辺に整備された公園です。公園内のダム湖上にかかるつり橋「四季彩橋(しきさいきょう)」は、吊床版式と呼ばれる特殊な工法でできており、全長約136mあります。この工法の橋では四国一、全国では3番目の長さとなっています。
瓶ヶ森
石鎚山、二ノ森に次ぐ石鎚山系第3位の高峰です。最高峰の女山(めやま)は標高約1,896m、頂上一帯はなだらかな平原となっており、そこから稜線(りょうせん)をたどると男山(おやま)の山頂があります。平原は熊笹で覆われ、モミ・ツガなどが群生しており、白骨林がひときわ美しい景観を見せています。