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宇和島港臨港道路新樺崎1号線(樺崎大橋)完成式典知事あいさつ

ページID:0152820 更新日:2026年7月13日 印刷ページ表示

日時:令和8年7月5日(日曜日)10時00分

場所:宇和島市立住吉小学校

 本日、臨港道路新樺崎1号線「樺崎大橋」が、開通の運びとなり、皆様方と喜びを分かち合えますことを、誠にうれしく存じます。

 地権者や地元の方々をはじめ、国土交通省、本県選出の国会議員および県議会議員の皆様方からの多大なご理解・ご協力、そして、海上施工という特殊な環境の中、完成に向けてご尽力いただきました工事関係者の皆様のご努力のたまものと、心から感謝を申し上げたいと思います。

 さて、県では、全国第1位の生産量を誇る水産養殖業のさらなる振興を図るため、平成7年度以降、宇和島市と連携の上、ここ宇和島港大浦地区において、水産物市場や流通・製造業用地の岸壁、小型船だまり、防災緑地などを国内物流ターミナルとして、複合的に整備をしてまいりました。

 これまで、水産加工・流通にたずさわる事業者の皆様からは、住吉小学校前の道路が狭小であり、朝の児童通学時間帯は大型トラックの使用を控える必要があったことなど、市街地への輸送ルートには非常に苦慮されていたと伺っておりました。またその他にも、各事業所や拠点が、橋を挟んで南側の樺崎地区等に集中していることから、相互の往来にも時間を要する状況であったと認識しています。

 このたびの「樺崎大橋」開通によって、生産市場から市街地へのアクセス改善に加えまして、水産関連施設のみならず、みなとオアシスとして親しまれている集客施設「きさいや広場」などの各拠点が有機的に接続され、一層、物流の高度化が図られることが期待されます。

 また、近い将来発生が予想される南海トラフ地震では、南予地域においては最短3分で津波が襲来するなど甚大な被害が想定されておりますが、築地・新内港地区の耐震強化岸壁と、大浦地区に整備しました防災緑地が橋によって直接つながることで、大規模災害時における緊急物資の一時保管場所、応援部隊の活動拠点としての一体的かつ効率的な運用や、輸送ネットワークの多重化が図られることになります。

 今後も、宇和島港の整備を進めていくことにより、地域の基幹産業である水産業をはじめとする地域経済の活性化、住民の皆さんの安全・安心の向上に努めてまいりますので、本日ご列席の皆様には変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 終わりに、ご出席の皆様方のますますのご健勝、ご活躍を祈念申し上げまして、あいさつとさせていただきます。

 どうも、ご協力ありがとうございました。


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