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令和8年度幹部職員辞令交付式知事あいさつ

ページID:0144597 更新日:2026年4月21日 印刷ページ表示

日時:令和8年4月1日(水曜日)10時10分

場所:愛媛県庁 正庁​

 いよいよ今日から新しい年度がスタートをすることになります。管理職、今日来ることのできない地方局等のメンバーもいますけれども、このメンバーで1年間を乗り切っていく体制がスタートを切ることになります。

 皆さんは、全員が公平に行うことに徹してきた、管理職の試験制度を突破し、そして、ご自身の実力で管理職の仕事に就くことになりました。そのことには大いに自信を持っていただきたいと思いますし、私どもから見れば、それだけの一人一人のポテンシャルの高さを信頼していますので、即戦力としてスタートを切ってくれるのではないだろうかと、心から期待をしています。

 かつて県庁に来た頃に、1年しかまだたっていないので、という言葉をよく聞きました。一体どういうことなんだろうとその時は疑問を感じました。以来、皆さんの先輩の方々が、本当にスピード感を持って戦力になるんだという強い意欲を持って、まだ来たばかりだからというのは1ヶ月しか使えないというような、共通認識の下に、大いに実績を上げ続けてくれています。新しく課長になられた皆さんも、ぜひそんな意識を持って、一刻も早く自走できるような体制をとっていただきたいと思います。

 今、非常に難しい時代だと、つくづく思いますけれども、ご案内のとおり、国際情勢がどのような展開をしてくるか、全く見通しが立ちません。我々の仕事にも大きな影響を与えますので、これまで以上に視野を広く持って、その出来事というものが、県の仕事に、そしてそれぞれのユニットの仕事に、どんな影響をもたらすのだろうか、ということを予測しつつ、政策立案に努めていかなければならなくなりました。

 また、IT技術の進化はとどまるところを知りません。すでに生成AIというフィールドですら、もう次のステップに移行する。そんな時代を迎えようとしています。いわば猛スピードで進化する技術というものをどう仕事の上に生かしていくのか、県の成長に生かしていくのか、県民の暮らしの向上に生かしていくのか、常にそれも考えなければなりません。

 最大の課題である人口減少対策は、担当部だけの話ではありません。愛媛県全体の未来に直結する、また日本全国の共通課題でもあります。どんな部署にいようとも、この人口減少問題ということに関しては、県の管理職である以上は、常に意識を持って臨んでいただきたいというふうに思います。

 そんな状況の中で、あえて申し上げたいのは、政策立案型行政体への脱皮を十数年追いかけてきましたけれども、その原点は変わらずに、5つの意識改革にあり、この意識改革のベースが基礎となって、体制というものが変わっていくと信じてます。

 そして、いよいよ5月から官民共創拠点「E:N BASE(エン ベース)」がスタートいたします。政策立案のフィールドで考えますと、第一段階は部局での政策立案、第二段階は部局を横断した複眼的な視点で政策を作り上げる段階、そしていよいよ企画段階から、民間の知恵も借りるという、新たな政策立案のステージに入ってまいります。これをどう価値を受けとめるか、そして、どう活用するか。これは強制でも何でもありません。それぞれの部長さん、局長さん、課長さんの意識によってがらりと変わってまいります。あらゆる変化に対応するのは大変ですけれども、特に管理職の皆さんにおかれましては、そのリーダーシップを部下が見つめています。

 特に今回、新たな新採職員が配置される部署については、おそらく課長さんの影響というものが、長い県庁生活の中で大きな影響を与えると思います。あいさつのあり方、仕事への向き合い方、公人としての意識、こうしたものを全て、最初の段階で受け止めることが必要になってまいりますので、ぜひぜひ、新採職員を迎える管理職の皆さんは大いに後輩を育てるんだという意識を持って臨んでいただきたいと思います。

 それでは、あらゆる難題が待っていますので、このスタッフで、愛媛県のために頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げて、スタートに当たってのあいさつとさせていただきたいと思います。

 どうぞよろしくお願いします。


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