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モザンビーク共和国パラ陸上選手団の事前合宿を実施しました!
8月24日から開幕する東京パラリンピックに出場予定のモザンビーク共和国パラ陸上選手団が8月19日に松山空港に到着し、選手村に入村する23日までの5日間にわたり愛媛県内での事前合宿を実施しました!
事前合宿ではニンジニアスタジアムでトレーニングを行い、練習のほかに県内小学校・高校の生徒とのオンライン交流会や砥部焼の絵付け体験を行いました。
モザンビーク共和国パラ陸上選手団メンバー
ルイス ロドリゲス(団長)
エドミルサ ゴベルノ(選手)
イラーリオ シャベラ(選手)
フランシスコ ファキール(コーチ)
フェルナンド ルーカス(コーチ)
来県の様子 19日(木曜日)
8月18日の夜に日本へ入国したパラ陸上選手団は、翌19日(金曜日)に松山に到着し事前合宿をスタートしました。
公開練習 20日(金曜日)
20日の午前中にメディアに向けた公開練習を実施しました。県内での初めてのトレーニングであり、軽めの練習を行っていました。
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公開練習ではエドミルサ選手とイラーリオ選手からコメントをいただき、東京パラリンピックに向けた抱負などを語っていただきました。
〈イラーリオ シャベラ選手 コメント〉
受け入れ態勢やおもてなしも含め愛媛の印象は?
「愛媛で温かく迎えていただいて、とても感謝しています。よく準備されていて、必要なことはすべてしていただき感謝しています。」
本番に向けての意気込み
「東京パラリンピックで表彰台に登り、また愛媛に帰ってきたいと思います。」
〈エドミルサ ゴベルノ選手 コメント〉
受け入れ態勢やおもてなしも含め愛媛の印象は?
「愛媛に二回呼んでいただきありがとうございます。前回2019年に来た時に学んだことを生かして、細かいところまでよく気が付いていただき感謝しています。
とても価値のあることを身に着けることができました。」
本番に向けての意気込み
「東京パラリンピックで優れた選手たちと試合に臨めることをうれしく思います。
状態もいいですし、モチベーションも高く保てているので大会では良い結果を出したいです。」
オンライン交流会 20日(金曜日)
【参加校/団体】 ・愛媛大学附属小学校 ・松山市立新玉小学校 ・愛媛大学附属高等学校 ・えひめグローバルネットワーク
交流会の様子
交流会ではオンラインで各校とモザンビーク選手団をつなぎ実施しました。
ヨガ体験(立木のポーズ)
ヨガ体験(体側を伸ばすポーズ)
国歌の演奏(えひめグローバルネットワーク)
書道パフォーマンス(愛媛大学附属高等学校)
質疑応答(愛媛大学附属小学校)
パラ陸上選手団への贈り物
パラ陸上選手団に向けて書道パフォーマンスで書いた作品や色紙が贈呈されました
長旅の疲れはありましたが、日本文化に触れることができ、選手も交流会を楽しんでいました!!
砥部焼絵付け体験 21日(土曜日)
宿泊しているホテルで愛媛県の名産である砥部焼の絵付け体験も行いました。
ルイス団長は松山城の絵付けにチャレンジしています。
選手村へ出発 23日(月曜日)
5日間にわたる事前合宿を無事に終え、選手団は23日の正午に松山空港から東京の選手村に向けて出発しました。
コロナ禍での事前合宿となりましたが、コーチの方に「東京パラリンピックに向けてうまく調整ができた」と言っていただきました!
最後までご覧いただきありがとうございました!
モザンビーク共和国パラ陸上選手団が東京パラリンピック大会で活躍できるよう、皆さん一緒に応援をしましょう!!