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あんしん歩行エリアの整備

ページID:0008662 更新日:2022年7月11日 印刷ページ表示

項目

  1. 施策概要
  2. あんしん歩行エリア整備の背景
  3. あんしん歩行エリアの選定基準
  4. あんしん歩行エリアの整備イメージ
  5. 愛媛県内の指定エリア

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1 施策概要

市街地内の事故発生割合の高い地区において、歩行者等を優先する道路構造等により安全な通行経路が確保された「あんしん歩行エリア」を形成するため、公安委員会の速度規制等とあわせて、歩道の設置や歩行者優先道路の整備等を地域住民との協働で面的・総合的に進めます。

愛媛県内で15箇所指定

事業実施事例

(国)317号 松山市持田町の画像
(国)317号 松山市持田町
歩行者・自転車の安全な通行の確保のため、自歩道の整備を行なっています。

2 あんしん歩行エリア整備の背景

  • 交通事故死傷者のうち歩行者・自転車利用者の割合が約4割を占め、欧米と比べると高い割合になっている。(表-1)
  • 歩行中の交通事故による死者の約6割は自宅から500m以内で事故に遭っている。(表-2)

表-1 交通事故死者数に占める歩行者・自転車利用者の割合(30日以内死者)

交通事故死者数に占める歩行者・自転車利用者の割合の画像

表-2(歩行中の自宅からの距離別死者数(平成14年中)

歩行中の自宅からの距離別死者数の画像

出典:国土交通省道路局ホームページ

3 あんしん歩行エリアの選定基準

  • 人口集中地区の地区であって、平成11年~平成13年までの単位面積当たりの年間平均事故件数が、全国の人口集中地区における当該期間中の年間平均事故件数の1.2倍(約42件/キロ平方メートル年)以上であること。
  • 幹線道路が原則として当該地区の外縁を構成すること。
  • 当該地区の面積が概ね1キロ平方メートル四方のエリアである。

4 あんしん歩行エリアの整備イメージ

あんしん歩行エリアの整備の画像

出典:国土交通省道路局ホームページ

5 愛媛県内の指定エリア

愛媛県内の指定エリアの画像

「この地図の作成に当っては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の20万分の1地整図及び5万分の1地形図を使用した。(承認番号 平22情使、第436号)」

 

表1

地区名

市町村

面積(キロ平方メートル)

新居浜地区

新居浜市

1.66キロ平方メートル

川東西部地区

新居浜市

2.08キロ平方メートル

神拝地区

西条市

2.68キロ平方メートル

日吉地区

今治市

1.24キロ平方メートル

常盤地区

今治市

1.75キロ平方メートル

番町・八坂地区

松山市

1.65キロ平方メートル

東雲地区

松山市

1.10キロ平方メートル

朝生田・石井地区

松山市

2.36キロ平方メートル

久米・鷹子地区

松山市

2.05キロ平方メートル

素鷲地区

松山市

1.90キロ平方メートル

三津地区

松山市

1.50キロ平方メートル

久枝地区

松山市

2.30キロ平方メートル

東大洲地区

大洲市

0.75キロ平方メートル

朝日町地区

宇和島市

0.41キロ平方メートル

丸之内地区

宇和島市

0.43キロ平方メートル

合計

15地区

23.86キロ平方メートル

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