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令和7年度愛媛県総合防災訓練について
目的
大雨と地震による複合災害が発生したことを想定し、災害対策基本法、愛媛県地域防災計画、関係市町地域防災計画に基づき、防災関係機関はもとより、県民、自主防災組織及び民間協力団体の連携に重点を置いた実践的な訓練を実施することにより、防災体制の一層の充実強化、応急対策の機能向上を図るとともに、安全・安心な地域づくりに資することを目的とする。
主催
愛媛県防災会議、宇和島市防災会議、八幡浜市防災会議、大洲市防災会議、西予市防災会議、内子町防災会議、伊方町防災会議、松野町防災会議、鬼北町防災会議、愛南町防災会議
実施日時
令和7年9月7日(日)9時30分から12時00分
実施場所
メイン会場
宇和島港ふ頭用地(大浦地区)
サブ会場
宇和島市大浦地区、宇和島市総合体育館等
宇和島港ふ頭用地(大浦地区)
サブ会場
宇和島市大浦地区、宇和島市総合体育館等
参加機関
104機関、約6,300人
訓練想定
9月7日8時15分、宇和島市では、前日から降り続く大雨のため土砂災害警戒情報が発表され、宇和島市大浦地区に避難指示が発令された。さらに同日8時30分、土佐湾を震源とする南海トラフ地震が発生した。この地震により四国地方の各地で大きな揺れを観測し、特に大雨の影響で地盤の緩んでいた宇和島市では、建物の倒壊、ライフラインの寸断等に加えて、各地で大規模な土砂災害が発生、宇和島市坂下津地区の戎山集落が孤立するなど、甚大な被害を伴う複合災害が発生している。
訓練の実施内容
自衛隊、警察、消防、県、市町などによる被災者の救出救護訓練、NPO・ボランティア等連携・協働訓練、県市・身元確認訓練、ライフライン復旧訓練、緊急通行車両標章交付訓練などを同時進行で実施する。
訓練の中止
(1)少雨の場合は、訓練を決行する。
(2)災害発生のおそれ又は発生直後等の場合は訓練を中止する。
(2)災害発生のおそれ又は発生直後等の場合は訓練を中止する。