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岩松湾における二枚貝の採捕自粛の解除について
(1)4月26日に宇和島市津島町の岩松湾の天然マガキから規制値(4マウスユニット/g)を超える4.2マウスユニット/gの麻痺性貝毒が検出されたことを受け、南予地方局では、宇和島市及び関係漁協に対し同湾でとれた二枚貝を取り扱わないよう指導するとともに、立看板を設置して、地域住民に対し自家消費しないよう注意喚起を図っていたところです。
(2)この間、県水産研究センターが、毒化の原因プランクトンである「ギムノディニウム・カテナータム」の調査を継続してきましたが、7月18日以降、当該プランクトンは確認されなくなったため、7月29日から8月14日までの間で、採取した二枚貝を(一財)食品環境検査協会神戸事業所で検査したところ、3回連続して規制値を下回る結果となったことから、麻痺性貝毒は終息したものと判断しましたので、お知らせします。
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