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麻痺(まひ)性貝毒の終息について
(1)本年3月7日に宇和島市三浦地区及び同年6月9日に西予市三瓶地区の天然マガキから規制値(4マウスユニット/g)を超える麻痺性貝毒が検出(三浦地区:150マウスユニット/g、三瓶地区:15マウスユニット/g)されたことを受け、南予地方局では、関係市町及び関係漁協に対し両地区でとれた二枚貝を取り扱わないよう指導するとともに、立看板を設置して、地域住民に対し自家消費しないよう注意喚起してきたところです。
(2)この間、県水産研究センターが、毒化の原因プランクトンである「アレキサンドリウム・パシフィカム」の調査を継続してきましたが、6月20日以降、両地区とも当該プランクトンは確認されなくなったため、7月10日から7月24日までの間で、採取した二枚貝を(一財)食品環境検査協会神戸事業所で検査したところ、3回連続して規制値を下回る結果となったことから、麻痺性貝毒は終息したものと判断しましたので、お知らせします。
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