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宇和海で発生した有害赤潮の発生海域の拡大について
(1)宇和島市津島町の岩松湾で発生した有害赤潮(カレニア・ミキモトイ、7/4~)については、その後、宇和島市遊子地先や宇和島湾においても、危険濃度(1,000細胞/ml以上)を超える8,400~15,100細胞/mlの赤潮が観測されており、発生海域が拡大しています。
(2)近隣の漁業関係者には、赤潮による漁業被害を未然に防ぐため、餌止め等の注意を呼び掛けているところでありますが、一部の海域では漁業被害が発生しており、また、黒潮の離岸により、湾内の海水交換が停滞しており、今後、発生海域の拡大や長期化が懸念されることから、改めて、注意喚起を図ることとしました。
(3)県としては、引き続き、水産研究センターで調査を継続するとともに、関係市町及び漁業協同組合との連携を密にして、迅速な情報提供に努めてまいります。
関連資料
宇和海で発生した有害赤潮の発生海域の拡大について [PDFファイル/133KB]
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