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世界自転車デーにおける愛媛県自転車新文化推進宣言について

ページID:0081280 更新日:2024年7月23日 印刷ページ表示
 国連は、自転車を単なる交通手段としてだけでなく、SDGsの実現に貢献し、教育・健康・スポーツにも役立つツールとして位置付け、世界中にその有益性を広めるとともに、その活用に取り組むよう、2018年に、6月3日を「世界自転車デー」として制定しました。
 本県が実施してきた「自転車新文化」の取り組みは、世界自転車デーの理念に合致することから、中村知事が、本年6月3日に、「世界自転車デーにおける愛媛県自転車新文化推進宣言」を行いました。

【世界自転車デーにおける愛媛県自転車新文化推進宣言】
 2018年に、国際連合は、社会学者レシェック・シビルスキ氏の提案のもとに、6月3日を「世界自転車デー」として制定した。
 世界自転車デーは、持続可能な開発を促進すること、子どもと若者のための、体育を含む、教育を強化すること、健康を促進すること、疾病を予防すること、寛容、相互理解と尊敬を促進すること、そして社会的包摂と平和の文化を促進することの手段として、自転車の利用を重視し、推進するよう奨励するものである。
 愛媛県は、2011年から、県民に自転車を活用したライフスタイルを提案し、自転車を通じて「健康」「生きがい」「友情」を育む「自転車新文化」の普及・拡大と、自転車の安全な利用を主要施策として、様々な取り組みを行ってきた。このことは、世界自転車デーの理念と合致するものである。
 サイクリングは、愛媛県において県民の生活の質の向上のみならず、交流人口の拡大など地域の活性化に資する重要なコンテンツに成長しており、本県で世界自転車デーを推進することは、世界的な自転車活用の趨勢と共鳴し、さらなる自転車新文化の推進に寄与するものである。
 従って、愛媛県は、6月3日の世界自転車デーに賛同し、自転車新文化の更なる推進を宣言する。
 宣言書を持つ愛媛県 中村時広知事
宣言書を持つ愛媛県 中村時広知事
【World Bicycle Day(世界自転車デー)】
 アメリカで社会学を講ずるレゼック・シビルスキ(Leszek Sibilski)教授は、草の根運動を主導し、世界自転車デーの国連決議を推進してきた。その結果、世界自転車デー(World Bicycle Day)は、2018年4月12日に国連総会決議72/272において、加盟全193カ国の賛成により採択・制定された国際デーで、6月3日と定められた。
 決議では「2世紀にわたって使用されてきた自転車の掛け替えのなさ、息の長さ、汎用性の高さといった特性」を認め、自転車は「シンプルで手ごろであり、信頼性が高く、クリーンで環境にやさしい持続可能な交通手段である」として、世界中で自転車の活用を進めるよう要請している。
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