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環境啓発ポスターコンクール(平成28年度)
応募総数 |
83校 |
1,453点 |
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小学生 |
41校 |
265点 |
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中学生 |
33校 |
1,116点 |
高校生 |
9校 |
72点 |
小学生の部
金賞
篠藤 愛香
西予市立野村小学校 5年
講評
遠近感を生かした画面の中に、一羽一羽のペンギンが丁寧に描かれています。手前のペンギンたちは苦しんでいるようなポーズをとっており、「ぼくたちの未来も考えて」という言葉がストレートに伝わってきます。
背景には、氷の大地とつながるように、二酸化炭素を出している人間の活動や、植物が枯れて砂漠になっている様子が細かく描かれており、温暖化の影響が、目の前まで迫っていることが、わかりやすく表現されています。
絵と言葉の組み合わせ、画面の構成、形の表し方など、作品全般のアイデアが大変よく練りあげられており、メッセージが印象強く伝わってきました。
銀賞
伊丹 凜
松前町立岡田小学校 4年
柳垣 友音
新居浜市立金栄小学校 2年
銅賞
古川 理紗
松山市立双葉小学校 6年
須崎 智彦
松山市立椿小学校 4年
喜安 亜衣
松前町立岡田小学校 3年
佳作
大西 蒼真
東温市立南吉井小学校 2年
中野 颯大
松山市立湯築小学校 1年
元山 由希
松山市立伊台小学校 1年
白石 寧々
砥部町立宮内小学校 3年
長井 景仁
愛媛大学教育学部附属小学校 5年
杉野 貴章
松山市立味生第二小学校 6年
中学生の部
金賞
木村 眞悠
伊予市立伊予中学校 1年
講評
地球にジッパーがついており、その中にはたくさんのごみがつまっているという斬新なアイデアに惹きつけられました。
また、細かく見ていくと、ごみのあふれた所では木が枯れ、葉っぱが落ちているなど、環境への影響を象徴的に表す図柄も取り入れています。
さらに、背景の色を青からグレーへと変化させているので「地球を汚しているのは私たち」というメッセージが、一層強く伝わってきます。
独創的なアイデアと、そのアイデアを生かすために、一つ一つの形や色にとことんこだわって仕上げたこの作品からは、表現に対する作者の熱い思いが伝わってきました。
銀賞
亀尾 悠人
松山市立勝山中学校 2年
柴田 綺音
今治市立立花中学校 3年
銅賞
加藤 碧咲
松山市立三津浜中学校 2年
三原 心春
愛媛大学教育学部附属中学校 1年
高橋 幸希
西条市立西条北中学校 2年
佳作
越智 美月
今治市立西中学校 3年
西原 紀花
今治市立西中学校 3年
大内 彩矢
松山市立余土中学校 1年
高校生の部
金賞
印南 友惟
愛媛県立新居浜東高等学校 2年
講評
悠々と泳ぐウミガメ、大樹からこぼれる光、動物たちの間に描かれた花々。すべてが優しく調和した世界が、暖かい色調で表現されています。
私たちは、環境のことを考えると、つい暗い気持ちになってしまいがちです。しかし、この作品からは、様々な生き物が共存する明るい未来を想像することができます。
しっかり描きこまれた海ガメは、この作品の主役ともいうべき存在感があり、環境保全の大切さを見る者に訴えかけてきます。
モチーフのひとつひとつに関連性があり、地球上の生き物がつながっていることが表現されています。「共存」というテーマを深く考えた作者だからこそ、制作できた秀作です。
銀賞
渡邉 桃子
愛媛県立今治工業高等学校 3年
井上 真緒
愛媛県立松山南高等学校砥部分校 3年
銅賞
泉 春花
愛媛県立松山南高等学校砥部分校 2年
大政 風
愛媛県立松山中央高等学校 1年
中村 初海
松山東雲高等学校 2年
佳作
戒能 沙南
愛媛県立今治工業高等学校 3年
村瀬 浩美
愛媛県立今治工業高等学校 3年
中山 舞音
愛媛県立丹原高等学校 2年