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環境啓発ポスターコンクール（令和2年度）
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応募総数 |
71校 |
1,349点 |
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小学生 |
35校 |
482点 |
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中学生 |
28校 |
798点 |
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高校生 |
8校 |
69点 |
小学生の部
金賞
北村 莉音
松山市立湯築小学校 5年
講評
画面を覆う様々な種類の花と、その花々に集まる鳥や虫たちを丁寧に生き生きと描き、豊かな自然のすばらしさや、動植物と一緒に暮らすことの喜びが伝わってくる作品です。
色彩感覚に優れ、透明感のある鮮やかな配色と、背景の処理の効果によって中央が明るく輝いて見えます。見る人の心に明るさと楽しさが沸き起こるさわやかな作品に仕上がっています。
これからも絵を描くことを楽しみながら、心豊かに成長してほしいと思います。
銀賞
岩田 和佳奈
愛媛大学教育学部附属小学校 1年
青木 玲依
松山市立椿小学校 4年
銅賞
今岡 莉彩
松前町立岡田小学校 2年
竹内 志隆
愛媛大学教育学部附属小学校 3年
土井 花笑
松山市立道後小学校 6年
中学生の部
金賞
多田 美朝
今治市立桜井中学校 3年
講評
画面を見ると、何やら中央に向かって虫たちが集まっています。よく見ると、真ん中では、空き缶やペットボトルのゴミの隣から植物の新しい命が芽生えています。
見る者の視線を誘導しながら、美しい自然環境の大切さを考えさせています。昆虫の写実的な描写がすばらしく、飛んでいるテントウムシの羽など、非常に繊細な描き込みで躍動感も感じさせる見事な表現です。
昆虫、小動物や植物の営みから私たち人間の生活を振り返らせる作品です。
銀賞
勝谷 咲南
松山東雲中学校 2年
神野 絢音
大洲市立大洲北中学校 3年
銅賞
田中 陽奈
愛媛大学教育学部附属中学校 1年
三浦 日郁
愛媛大学教育学部附属中学校 1年
盛重 実来
愛媛大学教育学部附属中学校 3年
高校生の部
金賞
和田 奈々
愛媛県立松山南高等学校砥部分校 3年
講評
まず、目が引き付けられるのは、宇宙を連想させる真っ暗の空間に浮かぶ色鮮やかな青のキューブです。下の方が溶け出しているように見えます。美しい海かと思えば、海面には流氷に乗った放心状態のシロクマ、海中には漂うゴミで苦しむ生き物たちが描かれています。
さらに、画面上方に浮かぶ物体は、排水による海洋汚染、温暖化による乾燥、砂漠化などをイメージさせ、様々な環境問題に視線と思考が移っていきます。
作者のReduce（減らそう）環境問題という思いが、静寂の中に力強く込められた力作です。
銀賞
山本 楓華
松山東雲高等学校 1年
加藤 碧咲
済美高等学校 3年
銅賞
有友 彩
済美高等学校 1年
宮内 瞳月
松山東雲高等学校 2年
中濱 まこ
愛媛県立小松高等学校 3年
