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農業・農村の動き(令和5年9月)

ページID:0059500 更新日:2024年3月5日 印刷ページ表示

管内の農業・農村の動き、普及指導活動の状況をまとめました。

農作業事故ゼロを目指し青年農業者が農業機械の安全使用を学ぶ

​園地での農作業中の事故を防ぐため、三瓶町の青年農業者(4Hクラブ等)を対象に農作業安全講習会を開催した。

かんきつ農家が園地で使用する機会が多い刈払機、チェーンソー、動噴について、実際に機械を扱いながら、安全な使用方法やメンテナンスの励行が故障や事故防止につながることを説明し、意識の醸成を図った。

参加者は、農作業を安全に行うため、機械の日常点検や適正な操作、園地環境改善の必要性などについて理解を深めた。

当班では、今後も事故防止に向けた講習会の開催に加え、日々の現場活動で、安全使用リーフレットの配布等による啓発活動を行っていく。

農作業事故防止に関する講習 機械の安全使用について説明

新規販路を切り開く、商談会で「高原カルストにんにく」をPR!

大野ヶ原にんにく組合が取り組む高原カルストにんにくの産地化と、販路拡大を支援する中で、当班は、県内量販店・飲食店との商談会に参加し、産地紹介等を支援した。

当日は、20事業者と商談し、高原カルストにんにくの特長を説明するとともに、にんにくの試食、加工品の紹介等、実際に手にとり味わってもらうことで、商品の魅力を伝えた。

商談の結果、参加した5事業者と取引に関する具体的な協議がはじまり、取扱商品等を継続協議していく。

今後も、商談結果を踏まえた新たな商品開発、県内外量販店・飲食店への販路拡大の取組みを支援する。

にんにく加工品のPR 加工品・販売促進用リーフレット

スマート農業を体感

​​農作業の軽労化や省力化が期待されるスマート農業技術を学ぶため、セミナー及びスマート機器の展示・実演会を開催した。

参加者にスマート農業の現状等を説明した後、アシスト機能付トラクター、ラジコン草刈機、農薬散布用ドローンの実演見学や、電動運搬車、せん定バサミの操作を体験した。また、アシストスーツの着用体験では、腰や背中へのサポート効果を体感した。

参加者から、「スマート農業への関心が高まった」「管理や収穫作業でスマート農業機械を使いたい」などの声が聞かれ、スマート農業への理解を深める良い機会となった。

当班では、今後も軽労化や省力化に向け、展示・実演会等による体験の機会を設けるとともに、導入・普及に向けた方策を検討する。

スマート農業技術セミナー スマート機器実演

 

農業・農村の動き(令和5年9月) [PDFファイル/332KB]

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