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産業廃棄物最終処分場の水質検査結果について
廃棄物の最終処分場には、地下水や河川等を汚染しないよう、放流水や浸透水の水質について一定の基準が設けられております。
県では、毎年定期的に産業廃棄物最終処分場放流水等の水質検査を実施し、適正管理状況を確認しております。直近の水質検査結果は、別添のとおりですが、今後も、検査結果の判明した都度ホームページでお知らせします。
1.検査対象施設
県所管の産業廃棄物最終処分場
- 安定型産業廃棄物最終処分場:25施設
- 管理型産業廃棄物最終処分場:8施設
(製造工場等で総合排水処理されている処分場は除く。)
安定型最終処分場
廃プラスチック類、ゴムくず、コンクリート殻など、絶対に腐敗したり有害物質が溶け出したりすることがない産業廃棄物に限って埋め立てることができる最終処分場。
管理型最終処分場
燃え殻、汚泥や腐敗性があり地下水を汚染する恐れのある産業廃棄物でも埋め立てることができる最終処分場。
処分場の内側には廃棄物からしみだした水を外に漏らさないために、ゴムシートやビニールシートの内張り(遮水工)を設けており、遮水工の内側に溜まった水は、排水処理施設で浄化した後に放流される。
2.調査時期
- 安定型最終処分場・・・・・年1回以上
- 管理型最終処分場・・・・・年3回以上
3.検査項目
- 安定型最終処分場浸透水・・・生活環境項目1項目、有害物質25項目(平成25年6月以前は有害物質23項目)
- 管理型最終処分場放流水・・・生活環境項目7項目、有害物質28項目(平成25年6月以前は有害物質27項目)