本文
令和6年度以降の全国共通料金制度の継続決定に係る知事コメント
国土交通省から、令和6年度以降の全国共通料金制度の継続決定が発表されたことに対し、知事コメントをお知らせします。
知事コメント(令和5年12月22日)
このたび、本四高速を含む高速道路の「全国共通料金制度」が令和6年度以降も継続される旨の方針が、国土交通省から発表されました。
現行の本四高速の通行料金については、平成26年度の「全国共通料金制度」の導入により、全国の他の高速道路に比べ割高であった料金が全国共通料金の水準まで引き下げられたものであり、これにより、地域経済の活性化やしまなみ海道沿線住民の皆様の負担軽減につながっていると認識しています。
令和6年度以降の「全国共通料金制度」の継続実現に向け、これまで県では重要施策・提案要望など、あらゆる機会を通じて国に要望してまいりました。
今後具体の審議が進められることと思いますが、まずは継続方針が示されたことを大変喜ばしく思いますとともに、国土交通省をはじめ、これまでご尽力いただいた関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。
県では、引き続き、国や沿線自治体と連携し、国内外からの観光需要を高めるなど、本四高速の更なる利用促進や本州四国間の交流人口拡大に全力で取り組んでまいります。
愛媛県知事 中村 時広