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八幡浜市_舌間厳島神社
潮の満ち引きによって生み出される神秘的風景
広大な宇和海を背景に、海の中にそびえ立つ鳥居。
海上鎮護の神として静かに海を見守っている。
時間によって変化していく景色が楽しい。
【コース紹介:舌間厳島神社】
道の駅みなっと → 諏訪崎(徒歩)→ 舌間厳島神社 → 道の駅みなっと
【舌間厳島神社まで(諏訪崎までの徒歩を含む)】
- 距離:4.2キロメートル+徒歩3.6キロメートル
- 所要時間:約15分+徒歩約60分(約1時間)
【コース一周】
- 距離:10.2キロメートル+徒歩3.6キロメートル
- 所要時間:約40分+徒歩約60分(約1時間)
グーグルマイマップ
舌間厳島神社のRide wiht GPSはこちらをクリックしてください。<外部リンク>
みどころ
【道の駅みなとオアシス八幡浜みなっと】
地域の素材を活かした産直・物販・飲食施設「アゴラマルシェ」、八幡浜漁港に水揚げされた新鮮な魚を直売する「どーや市場」、「みなと交流館」などで構成された道の駅。
交流施設であるみなと交流館でE-BIKEがレンタルできる。<外部リンク>
【諏訪崎】
宇和海に向かって延びる全長約3キロメートルほどの半島で、「日本の森林浴の森100選」や「四国の自然100選」などに指定されている。
駐車場から1.8キロメートル続く遊歩道には、桜やツバキなど四季折々の花が咲き、小鳥のさえずりが聴こえ、大自然を全身で感じることができる。
先端には、白亜の魚霊塔と真っ赤な灯台が建ち、目の前に広がる宇和海や島々の風景をさらに引き立てている。
【舌間厳島神社】
広島県の厳島神社だけでなく、ここ八幡浜にも海の中に立つ鳥居がある!
広大な宇和海を後ろに凛とそびえ立つその姿は、厳かさと迫力を感じられる。
沈みゆく太陽に照らされる鳥居もまた格別。
【干潮時の鳥居】
干潮時には砂浜に降りることができる。
【明治橋】
千丈川に架かる鉄筋コンクリート路式アーチ橋。
昭和5年に完成したこの橋は2代目で、同じ形式の橋では現役最古。
(社)土木学会により平成22年度選奨土木遺産として認定。
初代明治橋のたもとで二宮忠八翁が自作の凧をあげて見せ、その凧を売り家計の足しにしていたと言うエピソードも。
【近隣のみどころ】
【ねずみ島】
お勧めのコースから少し足を伸ばせば、小さな島「ねずみ島」に会える。
普段は国道から眺めることしかできないが、干潮になるとねずみ島まで続く道が現れる。
この道がしっぽになり、ねずみに見えることから「ねずみ島」と呼ばれている。
【干潮時のねずみ島】
この道を渡ってねずみ島に上陸できる。
【フェリーターミナルビルからの眺め】
八幡浜港フェリーターミナルビルの4階展望デッキからの景色。段々畑から宇和海まで八幡浜の景色を満喫できる。
映画「すずめの戸締り」の舞台の一つとして描かれ有名となったが、残念ながら建て替えられ、2022年に現在のターミナルビルが完成した。
展望デッキは24時間出入自由のため、いつでもこの景色を望むことができる。
八幡浜市の観光スポット
諏訪崎【八幡浜市移住・定住支援ポータルサイト】<外部リンク>
八幡浜市観光物産情報サイト【八幡浜市観光物産協会、八幡浜市ふるさと観光公社】<外部リンク>
八幡浜市の観光・物産【八幡浜市】<外部リンク>
八幡浜市のサイクリングコース
佐田岬メロディーラインサイクリングパラダイス【佐田岬広域観光推進協議会】<外部リンク>
つぶやき
5月頃にはみかんの花が咲き誇り、なんとも甘い香りが心地よい。
冬には、柑橘がたわわに実り、海の青と、柑橘の黄色、空の青とのコントラストが美しい。
海が一望できる場所で足を止めれば、九州行のフェリーの汽笛が聞こえる。
気を付けて行ってらっしゃい!とお帰りなさい!が見える場所。いつまでも眺めていたい。
時間と体力に余裕があれば、自転車を置いて往復3.6キロメートルの諏訪崎の散策もまた楽しい。
いかだが浮かぶ海を見ながら走れば、なぜここに!鳥居が静かにそしてどっしりと佇んでいる。