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平成30年度知事賞入賞作品第2部
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審査員講評
西(さい)条(じょう)市(し)百(ひゃく)軒(けん)巷(こう)じ地区(ちく)298戸(こ)の屋根(やね)を1戸(こ)1戸(こ)調(ちょう)査(さ)することを通して、様々(さまざま)
なかわらなどが用いられていることに気付きづ き、種(しゅ)類(るい)ごとに絵や色分けをしながらまとめられています。
屋根(やね)の種(しゅ)類(るい)をまとめた積(つ)み上(あ)げ棒(ぼう)グラフと家が建(た)てられた時(じ)期(き)別(べつ)の帯(おび)グラフを用いたことで、和(わ)風(ふ
う)かわらは2008年以前に、平(ひら)板(いた)かわらは2016年以(い)降(こう)に多く用いられることが読み手に分かりやすく伝(つた)わります。
かわらの種(しゅ)類(るい)だけでなく、ソーラーパネルが設(せっ)置(ち)されている屋根(やね)についても円グラフにまとめられており、普(ふ)段(だん)何気なく目にしている屋根
(やね)について、野田茜さんの独(どく)自(じ)の様々さまざまな視点でまとめているすばらしい作品(さくひん)です。