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平成30年度知事賞入賞作品第1部
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審査員講評
学校(がっこう)から持(も)ち帰(かえ)ったあさがおを、41日間(にちかん)ていねいに観察(かんさつ) ・記(き)録(ろく)することができました。咲(さ)いた花(はな)の数(か
ず)や色(いろ)だけでなく、たねができる頃(ころ)になるとしぼうとたねの数(かず)も数(かぞ)えるなど、吉田さんが細(こま)かいところまで興(きょう)味(み)をもって調(しら)べ
た様(よう)子(す)がよく伝(つた)わってきます。
色(いろ)紙(がみ)でその日(ひ)に咲(さ)いた花(はな)を棒(ぼう)グラフに表(あらわ)すことで、いつ何(なに)色(いろ)の花(はな)が咲(さ)いたのか一(ひと)目(め)で分
(わ)かるように工(く)夫(ふう)されているだけでなく、咲(さ)く花(はな)の数(かず)が少(すく)なくなる頃(ころ)には、たねができはじめることが分(わ)かる構(こう)成(せ
い)となっている点(てん)がすばらしいです。
また、タイトルにあさがおの押(お)し花(ばな)の写(しゃ)真(しん)を用(もち)いたり、グラフごとに背景(はいけい)の色(いろ)や見出(みいだ)しの枠(わく)を変(か)えたりす
るなど、見(み)る人の興(きょう)味(み)をひく楽(たの)しい作品(さくひん)です。