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平成29年度知事賞入賞作品第1部
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審査員講評
あさがおの花(はな)が開(ひら)き始(はじ)めた時(じ)刻(こく)と開(ひら)き切(き)った時(じ)刻(こく)を調(しら)べるために朝(あさ)早(はや)く起(お)きて丁(てい)寧(ねい)に記(き)録(ろく)したり、咲(さ)いた花(はな)の数(かず)やとれた種(たね)の数(かず)について毎(まい)日(にち)続(つづ)けて観(かん)察(さつ)・記(き)録(ろく)したりした努(ど)力(りょく)がありありと伝(つた)わってきます。
あさがおの花(はな)の開(ひら)き始(はじ)めと開(ひら)き切(き)った時刻(じこく)を丸いシールを用(もち)いたグラフで表(あらわ)したり、咲(さ)いた花(はな)の色(いろ)ごとに棒(ぼう)グラフにまとめたりするなど、整(せい)理(り)の仕(し)方(かた)を工(く)夫(ふう)している点(てん)もすばらしいです。
タイトルや背(はい)景(けい)にもあさがおの花(はな)を配(はい)置(ち)して色(いろ)鮮(あざ)やかに仕(し)上(あ)げ、あさがおに対(たい)する自(じ)分(ぶん)の感(かん)想(そう)も書(か)き加(くわ)えるなど、青木玲依さんの花(はな)を大(たい)切(せつ)にする気(き)持(も)ちが伝(つた)わってくる見(み)事(ごと)な作(さく)品(ひん)です。