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平成30年住宅・土地統計調査(住宅数概数集計)の集計結果について
総務省統計局は、平成30年10月1日現在で実施した平成30年住宅・土地統計調査(住宅数概数集計)の集計結果を平成31年4月26日に公表しました。本県の概要は以下のとおりです。
- 住宅・土地統計調査(調査地域:全国(県内全市町))
- 調査目的:住宅等人が居住する建物並びに住宅等に居住している世帯に関する実態を調査し、その現状と推移を明らかにすることによって、住生活関連諸施策の基礎資料を得ること
- 調査項目:(1)世帯構成 (2)居住室の数及び広さ (3)床面積 (4)居住世帯のない住宅 等
- 調査期日:平成30年10月1日
- 調査周期:5年
- 県内調査区数:2,494調査区
- 県内調査対象数:約43,000世帯(全国の世帯の中から無作為に約15分の1の世帯を抽出)
1 住宅数
愛媛県内の総住宅数は716,800戸で、前回(平成25年)に比べ11,600戸(1.6%)増加しています。
【参考】全国:総住宅数6,242万戸、前回に比べ179万戸(3.0%)増加
2 空き家数及び空き家率
愛媛県内の空き家数は129,600戸で、前回に比べ6,200戸(5.0%)増加しています。空き家率(総住宅数に占める割合)は18.1%と、前回(17.5%)に比べ0.6ポイント上昇しており、過去最高となっています。
別荘等の二次的住宅数は3,900戸で、二次的住宅を除く空き家率は17.5%となっています。
【参考】全国:空き家数846万戸、空き家率13.6%、二次的住宅数38万戸、二次的住宅を除く空き家率12.9%
3 住宅の状況(建て方)
住宅の建て方別にみると、一戸建が397,500戸で住宅全体の68.1%、長屋建は15,500戸(2.7%)、共同住宅は169,600戸(29.0%)などとなっています。前回に比べ、一戸建は6,400戸(1.6%)減少、共同住宅は16,100戸(10.5%)増加しています。
共同住宅の住宅数の推移をみると、昭和63年から平成30年までの30年間で2倍以上増加しています。
【参考】全国:一戸建2,876万戸(53.6%)、長屋建141万戸(2.6%)、共同住宅2,334万戸(43.5%)
その他の統計表は総務省統計局のホームページ<外部リンク>でご覧になれます。
(全国結果や他の都道府県結果もこちらでご覧になれます。)
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注意
- 四捨五入等の処理に伴い、総数と内訳の合計は必ずしも一致しません。
- 標本調査であり、数値は誤差を含んでいます。