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学校保健統計調査の概要
1調査の目的
この調査は、わが国の学校保健に関する調査で、国の基幹統計調査として、学校保健安全法により毎年定期的に行われている健康診断の結果に基づき、学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的に毎年実施しております。
2調査の範囲・対象
調査の範囲は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び幼保連携型認定こども園のうち、文部科学大臣があらかじめ指定する学校(以下「調査実施校」といいます。)です。
調査の対象は、調査実施校に在籍する満5歳から17歳(調査年の4月1日現在)までの幼児、児童及び生徒(以下「児童等」といいます。)の一部です。
3調査事項
- 児童等の発育状態(身長、体重、座高)※座高は平成27年度まで
- 児童等の健康状態(栄養状態、視力、歯・口腔等の疾病・異常の有無など)
4調査の時期
毎年4月から6月までの間に実施された学校保健安全法による健康診断の結果に基づき、調査を実施します。
※令和2年度から令和5年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年4月1日から6月30日に実施される健康診断について当該年度末までに実施することとなったため、学校保健統計調査の調査期間も当該年度末まで延長して実施
5調査の系統
調査の系統は、次のとおりです。
文部科学大臣⇔都道府県知事⇔調査実施校の長
6結果の公表
文部科学大臣が、「学校保健統計調査の結果(確定値)」において公表します。また、その内容については文部科学省のホームページにおいても公表します。