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愛媛県労働委員会による愛媛中央産業技術専門校での出前授業を開催しました!
近年、長時間労働の是正や雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保を目指す働き方改革関連法や、パワハラ防止法(労働施策総合推進法)が施行されましたが、労働基準関係法令に抵触する、いわゆる「ブラック企業」が社会問題となっています。また、新型コロナウイルス感染症の影響による解雇・雇止め、休業等の事案も生じるなど、働く者を取り巻く労働環境には厳しいものがあります。
労働委員会では、労働委員会制度の周知活動の一環として、労働者が就職を目指し職業訓練を受ける産業技術専門校に、労働委員が出向いて、「職場のトラブルに関する労働相談事例」などを紹介する出前授業を実施します。
1 日時
令和5年1月13日(金曜日)11時30分~12時20分(50分間)
2 場所
愛媛県立愛媛中央産業技術専門校(今治市桜井団地4-1-1)
3 対象
同校 訓練生50名
4 授業内容
職場のトラブルに関する労働相談事例等の紹介
5 講師
愛媛県労働委員会 使用者委員 柴田智恵(有限会社大豊陸送代表取締役社長)
参考:労働委員会について
- 労使間のトラブルについて、公正・中立の立場で解決を図る専門的な行政機関です。
- 公共の利益・労働者・使用者を代表する労働委員が、労働者・使用者から労働相談を受け、解決方法等について助言を行うほか、労使当事者で解決できない場合には、申出により労働委員会が話合いを仲立ちする「あっせん」を行っています。