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農業・農村の動き(令和4年8月)

ページID:0001845 更新日:2022年10月19日 印刷ページ表示

管内の農業・農村の動き、普及指導活動の状況をまとめました。

いちごの天敵アザミウマによる防除効果を巡回指導で生産者に周知

いちごの果実を加害するアザミウマ類に対する天敵アザミウマの防除効果について、個別巡回指導で生産者に周知した。

3月中旬まで天敵成虫・幼虫ともに増加を確認し、3月は薬剤防除の必要がなく、一定の防除効果が認められたものの、4月以降はアザミウマ類の増加が目立ったことから、利用にあたっては、ほ場への十分な定着がポイントと説明した。

令和3年産でアザミウマによる被害が大きかった生産者1人が関心を示し、令和4年産から利用を検討しているため、導入に向けてフォローする。

西予地域のいちご栽培におけるIPMへの取組が拡大しており、今後、定着に向け一層の普及推進を図る。

天敵アザミウマの成虫及び幼虫100花あたりのアザミウマ類及び天敵の頭数

地元高校生によるにんにく加工品づくりを支援

大野ヶ原で産地化を進めるにんにくの需要拡大とPRを図るため、畜産科生徒による加工品づくりの研修会を開催した。

研修会では生活研究会員を講師に招き、にんにくを利用したソースづくり実習と他の食材や調味料との組み合わせ等について指導した。

大野ヶ原で生産されるにんにく栽培や調理・加工方法について、認識を深めるとともに、高校生と女性農業者との交流が図られた。

当日試作したソースは今後も検討を重ね、11月開催のえひめ南予きずな博「BBQソース甲子園」への出品を計画している。

ソースづくりの説明試作品ソースの完成

農業・農村の動き(令和4年8月)[PDFファイル/266KB]

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