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農業・農村の動き(令和3年7月)

ページID:0001832 更新日:2021年11月11日 印刷ページ表示

管内の農業・農村の動き、普及指導活動の状況をまとめました。

青ねぎ生育予測システムの活用に向けた現地研修を実施

西予農業指導班は、(株)百姓百品と連携し青ねぎの計画出荷に向けた生育予測システムの活用を検討しており、7月19日に香川県のシステム会社を訪問し、現地研修を実施。

同社では香川県と共同で青ねぎ生育予測システムを開発しており、システムの作成に必要な西予市の気象データや地域の実態に即した生育量の算出方法など、活用に向けたアドバイスを受けた。

また、収穫期の予測値と実測値との差異を確認するなど、システムの精度向上に向けて、引き続き打合せの機会を設けて検討することとした。

今後は、(株)百姓百品と課題や改善点の整理等を進め、システムを開発している香川県農業試験場とも連携しながら、本格的な活用を目指す。

生育予測システムイメージ

西予市管内の農福連携(いちご作業)の定着に向けて

西予農業指導班は、農福連携推進の一貫として昨年実施したいちごの管理作業について、「出荷箱折り作業」や「収穫終了後の残渣処理」、「資材の片付け作業」等のマッチングが好評であったことから、生産者の要望を調査したところ多数の希望があり、市内の就労継続支援施設(2施設)と希望農家との作業受委託について支援した。

現在、7戸の生産者と就労支援施設が直接連絡を取り、作業内容と日程を調整し農作業を進めており、7月は、いちご栽培後の残渣処理やポットへの土入れの作業が多く、3~5人の施設利用者と職員がいちごハウス等に出向き作業が行われている。

作業委託した農業者からは、「暑い中、ハウス内での作業は心配だが、就労支援施設も暑さ対策にも対応してもらえ、作業が進み助かった」との声も聞けるなど好評であった。

管内における他品目の作業についても農福連携への関心が高まっており、今後はいちご以外の農作業マッチング支援を行い、取組拡大に努める。

農福連携によるポット土入れ

農業・農村の動き(令和3年7月)[PDFファイル/377KB]

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