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危険な特定外来生物「カミツキガメ」について

ページID:0017974 更新日:2024年11月14日 印刷ページ表示

カミツキガメは、その繁殖力から捕食による淡水生物や在来種の淡水カメ類への影響が懸念されるなど地域の生態系に被害を与えます。また噛みつく力は非常に強いことから、人に怪我をさせたり、漁具を破壊したりする場合があるので注意してください。

日本では1960年代以降にアメリカ合衆国から愛玩目的で輸入されたのが始まりです。大型になり飼い切れなくなった個体が遺棄され、天敵も少ないことから国内の一部で定着しています。愛媛県では2006年頃から遺棄個体が散発的に確認されていましたが、2018年に今治市において複数個体が捕獲され、一部は幼体であったことから繁殖の可能性が高まっています。

 

愛媛県内のカミツキガメの発見状況(繁殖が疑われる個体の発見以降) [PDFファイル/15KB]

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