本文
「伝えていこう!生きものの恵みと愛媛の暮らし~生物多様性伝承資料~」(冊子)の発行について
愛媛県では、今回「生物多様性」に関する理解を深めるため生物多様性の恵みによって育まれ、県内各地に伝承されている素材を分かり易くまとめた読本を制作しましたのでお知らせします。この本では、私たちが知らず知らずのうちに生物多様性の恩恵に授かっている事例を紹介して、様々な学習機会に活用いただくことを目的としています。
冊子の概要
冊子
A4カラー 16ページ
発行部数
5,000部
内容
愛媛県内各地に伝承されてきた素材と生物多様性との繋がりをまとめました。
山の恵み:和蝋燭(内子町)、砥部焼(砥部町)、泉貨紙(鬼北町)、ウバメガシ(愛南町)
海の恵み:皮ちくわ(八幡浜市)、ちりめん(伊方町)
里の恵み:お吉泉(東温市)、狩浜の段々畑(西予市)、庄大根(松山市)、石鎚黒茶(西条市)
山の恵み:ジゴク漁(松野町)、ツガザクラ(新居浜市)、肱川流域で続く治水対策(大洲市)、塩塚高原の山焼き(四国中央市)
海の恵み:いぎす豆腐(今治市)、アコヤガイ(宇和島市)、藻塩(上島町)
里の恵み:赤蔵ヶ池(久万高原町)、裸麦(松前町)、伊予中山のホタル(伊予市)
活用方法
教育機関等への配布など