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愛媛県の鉄道高架

ページID:0001733 更新日:2019年7月26日 印刷ページ表示

連続立体交差事業とは

道路と鉄道は、都市活動を支える交通基盤として大きな役割を担っています。しかし、都市の発展とともに自動車交通量や鉄道運行本数の増加に伴って、踏切は深刻な交通渋滞、踏切事故発生の大きな要因となっているほか、鉄道が市街地を分断し、地域の一体的な発展を阻害する要因となっています。また、踏切遮断中に排出される多量のCO2など、環境面でも著しい悪影響を及ぼしています。

連続立体交差事業は、鉄道を連続して高架化あるいは地下化することで、交通渋滞や事故を解消するとともに、鉄道施設の改良による利便性や安全性を向上させ、都市の再生・一体的な発展を推進します。

全国連続立体交差事業促進協議会ホームページ<外部リンク>

JR予讃線今治駅付近連続立体交差事業

今治駅付近連続立体交差事業は、愛媛県で初めて取り組んだ事業であり、昭和60年から工事に着手し、平成3年度末に完成しました。

JR予讃線今治駅を中心に蔵敷町二丁目から石井町一丁目までの約2.6kmを高架にし、この区間にある踏切道10箇所を除去し、新設箇所を含めて15箇所を連続的に高架化しました。

今治駅付近鉄道高架の完成写真

今治駅付近鉄道高架の事業計画図

都市計画の名称

今治広域都市計画都市高速鉄道四国旅客鉄道予讃本線

調査開始

昭和53年4月

事業採択

昭和54年度

連続立体交差事業協議会設立

昭和60年8月30日

完成式

平成4年3月30日

事業主体

愛媛県

事業施工

愛媛県、四国旅客鉄道株式会社

主な関連事業

今治駅西地区土地区画整理事業

伊予鉄道高浜線(松山駅衣山線)立体交差事業

都市計画道路松山駅衣山線は、伊予鉄道高浜線との平面交差(踏切)で交通渋滞を引き起こしていました。また、建設省四国地方建設局が整備を進めていた松山環状線も伊予鉄道高浜線と交差することから、限度額立体交差事業として、事業が行われました。

古町駅付近から衣山駅付近までの約1.6kmの鉄道の高架化を行い6箇所の踏切を除去し、新設箇所を含めて8箇所の道路を立体交差にしました。

伊予鉄道高浜線立体交差の完成写真

伊予鉄道高浜線立体交差の事業計画

事業区間

松山市衣山二丁目から松山市平和通六丁目まで

事業延長

約1,600m(高架橋区間約1,010m、盛土区間約590m)

事業採択

平成元年度

都市計画決定

松山駅前衣山線平成3年3月29日

萱町衣山線平成3年2月13日

完成式

平成10年10月31日

事業主体

愛媛県建設省四国地方整備局松山工事事務所

事業施工

愛媛県、松山市、伊予鉄道株式会社


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