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車両基地・貨物駅の事業概要
松山駅周辺の高架化および土地区画整理事業に伴い、松山駅に併設されていた現車両基地・貨物駅を北伊予駅~伊予横田駅間に移転し、令和2年3月14日のダイヤ改正に合わせ供用(開業)しました。新車両基地・貨物駅は、伊予市上三谷・松前町鶴吉までの区間に延長約1.3km、面積約6.3ヘクタールの規模で整備しました。車両基地・貨物駅と交差する伊予市道、松前町道は鉄道をアンダーパスする南北道路として付け替えるとともに、車両基地・貨物駅のまわりには幅員4m(全幅5m)の外周道路を整備しています。
北伊予駅では、列車の行き違いや追い越しに備えるための待避線1線約0.5kmを増線しました。
また、車両基地・貨物駅から周辺の幹線道路へのアクセスとして、北は県道八倉松前線、南は県道伊予川内線に接続する幅員6m(全幅7.5m)のアクセス道路が整備されました。
車両基地・貨物駅
新しい車両基地・貨物駅には様々な施設が整備されています。
車両基地・貨物駅
車両基地・貨物駅に整備された主な施設
夜の車両基地・貨物駅
アクセス道路
アクセス道路の整備状況
南北道路
南北道路の整備状況
北伊予駅改良
本線列車との行き違いや追い越しに備えるため、北伊予駅を含め約0.5km間において、退避用の3番線を増線しました。