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南予地方局管内の障害者就労施設等が提供する物品・役務について
平成25年4月1日に施行された「国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律(障害者優先調達推進法)」では、障害者の経済面での自立を進めるため、国等が物品やサービスを調達する際には優先的に障害者就労施設等から調達するよう努めることなどが定められています。
南予地方局地域福祉課では、管内の障害者就労施設等の協力を得て、「南予地方局管内の障害者就労施設等の提供物品・役務一覧」と、提供するメニューの内容等を掲載した「施設ページ(施設名のクリックで表示)」を作成しましたので、障害者就労施設等からの物品購入やサービス利用の際に御活用ください。
なお、各施設のシートの「共同受注窓口取扱品」に丸があるものについては、八幡浜・大洲圏域(八幡浜市、大洲市、西予市、内子町、伊方町)では「八幡浜・大洲障がい者共同受注窓口(浜っ子作業所Tel0894-24-7659)」、宇和島圏域(宇和島市、松野町、鬼北町、愛南町)では「宇和島障がい者共同窓口(ゆいまーるTel0895-27-0381)」、IT・印刷関係は「在宅就労障がい者共同受注窓口((一社)えひめICTチャレンジド事業組合Tel089-923-5002)」でも注文をお受けします。
障がい者介護事業就労促進事業の実施について
南予地方局では、障がい者の就労先の選択肢が少ないことに加え、高齢化が著しく介護人材の確保が求められる南予地域において、一般就労が難しく福祉的就労に従事している障がい者が一般就労へキャリアアップするための中間的な支援施策として「障がい者介護事業就労促進事業」を実施してきました。
障害者就労施設の「福」祉分野と介護事業所の「福」祉分野が連携し、両者の課題を解決する「福福連携」の取組みは、障がい者の介護分野への参入を促進し、賃金・工賃の向上、社会参画を実現するとともに、介護分野における長期的な人材確保や職員の負担軽減も期待できます。
介護事業への参入に意欲的にチャレンジしている管内施設を、次の「福福連携チャレンジ障害者就労施設一覧」に掲載しておりますので、業務の委託を希望される介護事業所におかれましては、業務内容について各施設へご相談ください。