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試験研究成果概要
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試験研究 課題名 |
実施年度 | 実施部署 | 目的 | 主な成果 | 資料 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新たな鶏卵品質保持技術の開発試験 |
令和4年度から6年度 |
家禽研究室 |
品質管理を生産者が担保できる簡易な鮮度保持・卵殻除菌技術の開発に取り組み、直接販売を支援することにより県内採卵鶏農家の経営改善に資することを目的とする。 |
本試験の成果から、二酸化炭素処理による鮮度保持技術及び紫外線照射による卵殻除菌技術は、農家自身で行える簡易な鶏卵品質保持技術として有用である。また、褐色卵は白色卵よりも鮮度が高く保持されることから、鮮度が重視される直販に向いていることが示唆された。 |
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採卵鶏暑熱対策飼料給与技術確立試験 |
令和3年度から6年度 |
家禽研究室 | 汗腺が無く体温調整機能に劣る採卵鶏の飼育においては、これまで以上に効果的な暑熱対策を講じることが採卵養鶏の経済安定に不可欠であるが、鶏舎のウインドレス化や空調整備など多大な投資を要するため、飼料給与などでの採卵鶏暑熱対策技術の確立を目的とする。 |
生涯成績に影響を与える産卵ステージピーク期の採卵鶏(白色卵鶏及び褐色卵鶏)を用いて、暑熱期における植物性油脂添加飼料(米油、菜種油、パーム油)が与える体温変化などの生理反応への影響を調査したところ、両鶏種とも菜種油を給餌した区が体温上昇抑制の傾向がみられた。また、体内変化として、グルコース濃度を調査したところ、白色卵鶏では減少、褐色卵鶏では増加したことから、鶏種によって暑熱によるストレス反応が違う傾向がみられた。 |
採卵鶏暑熱対策飼料給与技術確立試験 [PDFファイル/157KB] |
| 鶏ふん排せつ量削減技術開発試験 | 令和元年度から3年度 | 家禽研究室 | 採卵鶏に消化酵素を給与し飼料の消化吸収率を向上させて鶏ふん排せつ量を削減する飼養管理技術を開発し、採卵鶏農家の鶏ふん処理に係る負担軽減及びコスト削減を図ることを目的とする。 |
酵素添加飼料の給与により、白色卵鶏で卵殻強度の低下が確認されたが生産性への影響は認められなかった。酵素添加飼料の給与は排せつ物量の低減効果に有用であると考えられる。酵素の効果をより発揮させるために、粗蛋白質と代謝エネルギーを低減させた飼料に対する酵素添加では、鶏種と酵素の組み合わせにより、鶏糞排せつ量が削減され一定の効果を示したものの、卵重、卵殻強度が低下する傾向が確認された。 |
鶏ふん排せつ量削減技術開発試験 [PDFファイル/239KB] |
| 鶏卵肉高付加価値化生産技術開発 | 平成26年度から30年度 | 家禽研究室 | 県内で生産される多様な機能性成分を含む地元農産物等に着目し、それらの給与による差別化や高付加価値化した売れる媛っこ地鶏・鶏卵の生産技術を開発し、養鶏農家の経営安定化を図ることを目的とする。 |
多様な機能性成分を有する農産物等を採卵鶏や媛っこ地鶏に給与することにより、新たな付加価値化と差別化の可能性を検討した。アマニ由来の成分を採卵鶏及び媛っこ地鶏に給与したところ、人に有益と言われている脂肪酸(オメガ3系脂肪酸)の割合が高くなる結果が得られた。県内産農産物を活用しての生産技術としては、媛っこ地鶏では、トマトジュース粕給与により赤みの濃い肉色を呈した。採卵鶏では、柿果皮給与によるβ-クリプトキサンチンの卵への移行を確認した。これらの研究成果を基に、今後、新たな高付加価値化や差別化商品開発の可能性が示唆された。 |
鶏卵肉高付加価値化生産技術開発1 [PDFファイル/385KB] |









