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平成28年度ワークショップ開催結果
目的
「ふるさとづくりワークショップ」は、地域住民自らが地域の農業基盤、生活環境など身の回りの集落を点検し、その機能や役割を再認識することで、住民主体の農村づくりを促進するとともに、地域コミュニティを醸成することを目的として、平成10年度から開催しており、平成28年度は県下3地区で実施しましたので結果をお知らせします。
実施内容(開催日、場所、参加人数)
地区名/キャッチフレーズ |
地方局 |
場所 |
開催日 |
参加者 |
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神子之森地区(みこのもり) |
今治 |
今治市玉川町鈍川 |
H29年2月19日 |
30人 |
三秋大池地区(みあきおおいけ) |
中予 |
伊予市三秋 |
H28年10月23日 |
81人 |
吉野地区(よしの) |
南予 |
松野町吉野 |
H28年11月27日 |
25人 |
計 |
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173人 |
実施状況
各地区とも地元で組織するワークショップ推進委員会が主体となり、各地方局(支局)の農村整備課・産業振興課・森林林業課・愛媛県農村防災支援隊・各市町及び水土里ネット愛媛の協力により開催しました。
先ず参加者は、(1)講義を行い、講師からため池のことやワークショップのやり方などを教わりました。その後に班長から地域の言い伝えや特色等を聞き、気づいた点をメモ用紙に記入しながら(2)集落点検を行いました。
次に、各人の意見を点検地図に整理し、(3)集落点検マップを作成した後、各班毎に発表を行いました。代表者から、地区のきれいな場所や自慢したい場所、改善したい箇所・危険な箇所などの(4)点検結果の発表があり、その後問題点などを全員で話し合いました。
ワークショップ後のアンケートでは「地域を見直す良い機会となった」「世代を超えて良い交流の場となった」「防災に対する意識が高くなった」などの意見が寄せられ、集落点検を通じて、自分達が住んでいる地域の素晴らしさや問題点・課題が発見できた等の成果がありました。
今回の「ワークショップ」が、提案された様々な課題について、地域と行政が一体となり、「ふるさとに誇りと愛着を持ち、いつまでも住んでいたくなるような魅力ある地域づくり」への第一歩となることを期待しています。
(1)講義
(2)集落点検
(3)点検マップ作成
(4)点検結果発表