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令和7年度外国人材地域リーダー養成講座の第2回地域学習会を開催しました
県東予地方局では、外国人材の確保・定着の促進を図るため、東予地域で働く外国人材の皆様から、地域に定住意欲のある方を募集し、地域を学ぶ活動や地域住民等との交流を通じて、外国人材と地域(住民)、企業等を結ぶ橋渡し役を養成する「東予外国人材地域リーダー養成講座」を開催しています。
今回は、第1回交流会を踏まえて、選定したテーマ(地域の課題や魅力)を体験的に学ぶ「第2回地域学習会」を開催しました。
東予東部の会場では、別子銅山と地域の文化「祭り」を学び、母国の人への“推しポイント”を発表しました。東予西部の会場では、カードゲームや母国との比較を通じて、日本の交通ルールに対する外国人材の考えを共有することができました。
次回は、2月の成果報告に向けた準備会を行う予定です。
イベント概要
東予東部
日程
令和7年9月30日(火曜日)13時から16時45分
会場
広瀬歴史記念館
参加人数
23名(うち東予外国人材地域リーダー11名)
内容
13時~14時:フィールドワーク(広瀬歴史記念館)
広瀬歴史記念館を見学し、別子銅山と新居浜の生い立ちを学びました。
また、地域の文化(新居浜太鼓祭り、西条秋まつり)をクイズ形式で楽しく学びました。
14時~16時:振り返り等(広瀬歴史記念館)
外国人材が母国の資源や祭りを紹介し、地域住民らと東予地域との共通点・相違点を考えました。
また、東予地域において、母国の人におすすめしたいことを“推しポイント”と称し、それらのキャッチコピーを考え、発表しました。
16時~16時45分:フィールドワーク(旧広瀬邸)
東予西部
日程
令和7年10月7日(火曜日)13時から16時45分
会場
今治市役所吉海支所(2階小会議室2)
参加人数
6名(うち東予外国人材地域リーダー3名)
内容
13時~15時 グループワーク(交通ルールを学ぶ)
道路標識を学ぶカードゲームや母国の交通事情との比較を通じて、日本の交通ルールを再確認するとともに、現状と理想のギャップについて話し合いました。
15時~16時45分 グループワーク(暮らしやすい街を考える)
外国人材との共生に取り組んできた津倉地区の事例を振り返り、ファシリテーターから他地区の事例についても紹介しました。
また、より暮らしやすい街について考えるため、暮らしに関連したキーワードが書かれた「カルタ」を用いて、地域住民と意見交換を行いました。
当日の様子
【東予東部】当日写真(東部) [PDFファイル/933KB]
【東予西部】当日写真(西部) [PDFファイル/409KB]









