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愛媛県栄養塩類管理計画の策定について
令和3年6月の瀬戸内海環境保全特別措置法の一部改正により、瀬戸内海の水質改善に伴う栄養塩類(窒素及び燐)の供給不足等による養殖ノリの色落ち問題等に対応することを目的とした栄養塩類管理制度が新たに創設され、知事が策定する「栄養塩類管理計画」に基づき、特定の海域への栄養塩類の供給措置が可能となりました。
本県においても、養殖ノリの色落ち等の水産業への影響が顕在化するとともに、地元漁協等からの期待の声も高いことを踏まえ、計画に定める事項等について関係漁協や関係市町から意見聴取しつつ、栄養塩類増加措置による海域への影響を把握するための事前評価を実施し、令和7年10月に愛媛県栄養塩類管理計画を策定しました。
今後は、本計画に基づき、栄養塩類増加措置を計画的に実施することで、本県海域における生物の多様性及び生産性を確保し、豊かな海を目指してまいります。
愛媛県栄養塩類管理計画
1.「愛媛県栄養塩類管理計画」概要 [PDFファイル/973KB]
2.「愛媛県栄養塩類管理計画」本文 [PDFファイル/4.31MB]









