本文
松山国際線に関する記者発表の要旨について
日時 令和7年9月9日(火曜日) 13時56分~14時02分
場所 知事会議室
(NHK(幹事社))
続いて松山空港国際線についてお願いします。
(知事)
現在、週3便で運航されております松山-釜山線について、秋からの増便を社内で決定した旨、エアプサンから県の方に連絡をいただきましたのでお知らせいたします。
増便は2段階に分けて実施する予定でございます。まずは、本年の10月1日から10月25日、この期間は月曜日を除く、週6便へと増便。それから冬ダイヤに入ってまいります。こちらは10月26日以降となりますが、こちらには、月曜日も運航を追加しまして、釜山線としては初となる毎日1便のデイリー運航。今の週3便が週7便へと増便するというふうなことを決定したという連絡でございます。
このたびの増便を決定いただいたエアプサン、そして受け入れるためには、グランドハンドリングの受け入れ調整が必要ですけれども、空港関係者もいろいろな詰めを行って到達しました。関係者の皆さんに厚くお礼を申し上げたいと思います。
運航スケジュールなどの詳細は、配布資料のとおりでありますが、今後、松山空港関係機関との調整が行われると聞いており、若干のダイヤの変更等はあるかもしれないということは事前にお知りおきいただけたらと思います。
今回の増便により、10月末以降、本県と韓国を結ぶ路線は毎日2便のソウル線と合わせ、中四国最多の1日3便が10月以降は松山空港韓国便就航することになります。なお、釜山線のデイリー運航による経済効果は、年間で民間の試算では、41億9千万円と試算されておりまして、地域経済の更なる活性化に期待しております。
冬ダイヤ期間におけるその他の航空線については、お手元の配布のとおりで、ソウル線は毎日2便運航の週14便、台北線は週3便の運航を継続いただくこととなっています。ただ、台北線については、台湾からの旅行需要が高まる紅葉の時期に合わせまして11月18日から12月6日までの間は、週5便への臨時増便が予定されています。
また、既にお知らせしているとおり、上海便については、本年7月3日の運航再開以降、平均搭乗率は約80パーセントと非常に高い数字を示しておりまして、好調でございます。ただ、今中国もいろいろな路線の全土での調整等々を進めているようでありまして、機材繰りそれから運航計画の見直し等の影響が出てきておりまして、一旦、10月26日からの運休は決まっています。ただ、中国東方航空からは、搭乗率が非常に順調なので、一日も早い運航再開に向けて尽力したいというふうなことを伺っておりまして、今後とも、航空会社との協議を進めていきたいと思います。
これから暑さも和らぎ、秋の旅行シーズンを迎えますので、まだまだ全路線とも、7、8割がインバウンド。アウトバウンドは2割程度という状況でありますから、ぜひ積極的に皆さんも、気軽に、安価に行けるというふうな日常感を受け止めていただいて、ご利用いただけたらというふうに思っています。以上です。
(NHK(幹事社))
ただ今の発表事項に関しまして質問のある社はお願いします。
(NHK)
ではすみません。NHKから失礼します。今回の増便によってですね、県内観光業、プラスの効果が期待されると思います。これを愛媛県としてどう活かすかという観点で伺いたいんですけども、県としても南予への観光だとかに力を入れていると認識していますが、改めてこの増便を受けてですね、県としてもどういうふうに政策で考えていくか、いかがでしょうか。
(知事)
空港のある松山市は道後温泉もありますから、こちら県の方で路線どんどん開拓すると自然に恩恵が受けられると思います。ただ、松山だけの観光コンテンツだけでは2度3度というリピーターを増やしていくというのはちょっと難しいかなと。となると、やはり東予、中予、南予全県下でのコンテンツの紹介というものがカギを握ってくるのは間違いないと思っています。まあそういう意味では南予は中予とは全く異なる観光資源がありますし、それから東予でも非常に面白いコンテンツもありますから、この組み合わせを紹介することでリピーターの確保イコール安定した搭乗率ということにもつながってくるので、全県下のプロモーションの展開というものには大いに力を入れていきたいというふうに思っています。
それから例えば一つの例でいうとですね、釜山のきっかけになったゴルフの関係でも本当に大洲あたりの平日に大勢の外国の方も利用されるようになりましたし、県外の外国人のゴルフ利用者はあっという間に増加しましたので、こうしたところの今まで人が足を運んでいかなかったようなところにもですね、大きな魅力が眠っていたということにつながるので、これをきっかけにまた海外の方への紹介もさることながら、県内の方々や国内の方々にも愛媛県の魅力というのを大いに広めていくきっかけになればなと願っています。
(NHK(幹事社))
ありがとうございます。
(NHK(幹事社))
他ご質問よろしいでしょうか。
※議事録については、読みやすさや分かりやすさを考慮し、発言の趣旨等を損なわない程度に整理しております。
場所 知事会議室
(NHK(幹事社))
続いて松山空港国際線についてお願いします。
(知事)
現在、週3便で運航されております松山-釜山線について、秋からの増便を社内で決定した旨、エアプサンから県の方に連絡をいただきましたのでお知らせいたします。
増便は2段階に分けて実施する予定でございます。まずは、本年の10月1日から10月25日、この期間は月曜日を除く、週6便へと増便。それから冬ダイヤに入ってまいります。こちらは10月26日以降となりますが、こちらには、月曜日も運航を追加しまして、釜山線としては初となる毎日1便のデイリー運航。今の週3便が週7便へと増便するというふうなことを決定したという連絡でございます。
このたびの増便を決定いただいたエアプサン、そして受け入れるためには、グランドハンドリングの受け入れ調整が必要ですけれども、空港関係者もいろいろな詰めを行って到達しました。関係者の皆さんに厚くお礼を申し上げたいと思います。
運航スケジュールなどの詳細は、配布資料のとおりでありますが、今後、松山空港関係機関との調整が行われると聞いており、若干のダイヤの変更等はあるかもしれないということは事前にお知りおきいただけたらと思います。
今回の増便により、10月末以降、本県と韓国を結ぶ路線は毎日2便のソウル線と合わせ、中四国最多の1日3便が10月以降は松山空港韓国便就航することになります。なお、釜山線のデイリー運航による経済効果は、年間で民間の試算では、41億9千万円と試算されておりまして、地域経済の更なる活性化に期待しております。
冬ダイヤ期間におけるその他の航空線については、お手元の配布のとおりで、ソウル線は毎日2便運航の週14便、台北線は週3便の運航を継続いただくこととなっています。ただ、台北線については、台湾からの旅行需要が高まる紅葉の時期に合わせまして11月18日から12月6日までの間は、週5便への臨時増便が予定されています。
また、既にお知らせしているとおり、上海便については、本年7月3日の運航再開以降、平均搭乗率は約80パーセントと非常に高い数字を示しておりまして、好調でございます。ただ、今中国もいろいろな路線の全土での調整等々を進めているようでありまして、機材繰りそれから運航計画の見直し等の影響が出てきておりまして、一旦、10月26日からの運休は決まっています。ただ、中国東方航空からは、搭乗率が非常に順調なので、一日も早い運航再開に向けて尽力したいというふうなことを伺っておりまして、今後とも、航空会社との協議を進めていきたいと思います。
これから暑さも和らぎ、秋の旅行シーズンを迎えますので、まだまだ全路線とも、7、8割がインバウンド。アウトバウンドは2割程度という状況でありますから、ぜひ積極的に皆さんも、気軽に、安価に行けるというふうな日常感を受け止めていただいて、ご利用いただけたらというふうに思っています。以上です。
(NHK(幹事社))
ただ今の発表事項に関しまして質問のある社はお願いします。
(NHK)
ではすみません。NHKから失礼します。今回の増便によってですね、県内観光業、プラスの効果が期待されると思います。これを愛媛県としてどう活かすかという観点で伺いたいんですけども、県としても南予への観光だとかに力を入れていると認識していますが、改めてこの増便を受けてですね、県としてもどういうふうに政策で考えていくか、いかがでしょうか。
(知事)
空港のある松山市は道後温泉もありますから、こちら県の方で路線どんどん開拓すると自然に恩恵が受けられると思います。ただ、松山だけの観光コンテンツだけでは2度3度というリピーターを増やしていくというのはちょっと難しいかなと。となると、やはり東予、中予、南予全県下でのコンテンツの紹介というものがカギを握ってくるのは間違いないと思っています。まあそういう意味では南予は中予とは全く異なる観光資源がありますし、それから東予でも非常に面白いコンテンツもありますから、この組み合わせを紹介することでリピーターの確保イコール安定した搭乗率ということにもつながってくるので、全県下のプロモーションの展開というものには大いに力を入れていきたいというふうに思っています。
それから例えば一つの例でいうとですね、釜山のきっかけになったゴルフの関係でも本当に大洲あたりの平日に大勢の外国の方も利用されるようになりましたし、県外の外国人のゴルフ利用者はあっという間に増加しましたので、こうしたところの今まで人が足を運んでいかなかったようなところにもですね、大きな魅力が眠っていたということにつながるので、これをきっかけにまた海外の方への紹介もさることながら、県内の方々や国内の方々にも愛媛県の魅力というのを大いに広めていくきっかけになればなと願っています。
(NHK(幹事社))
ありがとうございます。
(NHK(幹事社))
他ご質問よろしいでしょうか。
※議事録については、読みやすさや分かりやすさを考慮し、発言の趣旨等を損なわない程度に整理しております。