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令和7年度外国人材地域リーダー養成講座の第1回地域学習会を開催しました
県東予地方局では、外国人材の確保・定着の促進を図るため、東予地域で働く外国人材の皆様から、地域に定住意欲のある方を募集し、地域を学ぶ活動や地域住民等との交流を通じて、外国人材と地域(住民)、企業等を結ぶ橋渡し役を養成する「東予外国人材地域リーダー養成講座」を開催しています。
今回は、第1回交流会を踏まえて、選定したテーマ(地域の課題や魅力)を体験的に学ぶ「第1回地域学習会」を開催しました。
東予東部の会場では、公民館で学んだこと(ごみ出しのルールや災害への備え)を他グループと共有し、東予西部の会場では、外国人材が自分の言葉で地域の魅力を伝え、地域住民と活発な交流をすることができました。
次回の「第2回地域学習会」においても、第1回交流会で抽出された意見をもとにフィールドワークを行う予定です。
イベント概要
東予東部
日程
令和7年8月5日(火曜日)13時から17時
会場
(1)フィールドワーク:新居浜市及び西条市の6つの公民館(注)に分かれて実施
(注)新居浜市(高津公民館、中萩公民館、泉川公民館、船木公民館)、 西条市(飯岡公民館、小松公民館)
(2)振り返り等:新居浜市役所消防防災合同庁舎 5階大会議室(新居浜市内在住者が集合)
西条市総合福祉センター 研修室2(西条市内在住者が集合)
参加人数
29名(うち東予外国人材地域リーダー12名)
内容
13時~14時半:フィールドワーク(各公民館)
公民館の役割や活動を教わるとともに、ごみ出しや災害への備えなどの生活のルールを学びました。
15時~17時:振り返り等(新居浜市役所消防防災合同庁舎、西条市総合福祉センター)
フィールドワークで学んだことを各グループが発表し、参加者全体で共有しました。
また、ごみ分別ゲームでごみ出しのルールを再確認したほか、防災の観点で「一番に取り組みたいと思ったこと」を発表しました。
東予西部
日程
令和7年8月8日(金曜日)13時から17時
会場
(1)フィールドワーク:村上海賊ミュージアム、亀老山
(2)振り返り等:今治市役所吉海支所(2階和室会議室)
参加人数
10名(うち東予外国人材地域リーダー3名)
内容
13時~15時 フィールドワーク(村上海賊ミュージアム、亀老山)
村上海賊ミュージアムで地域の歴史を学びました。
また、村上海賊ミュージアムの展望台と亀老山にて、自分の好きな角度から写真を撮り、地域の魅力を再発見しました。
15時半~17時 振り返り等(今治市役所吉海支所)
村上海賊ミュージアムで学んだことや眺望の魅力を自分の言葉で発表しました。
また、第1回交流会で抽出された地域の魅力や課題について、現状を再確認し、改善・工夫策を話し合いました。
当日の様子
【東予東部】当日写真(東部) [PDFファイル/882KB]
【東予西部】当日写真(西部) [PDFファイル/541KB]