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愛媛県庁版テレワークの運用開始について
平成31年3月1日から、職員を対象とする「愛媛県庁版テレワーク」の運用を開始することといたしましたので、発表いたします。
テレワークとは
テレワークとは、ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことをいい、本来勤務する職場から離れた自宅や出張先などで業務ができるようにするものです。
愛媛県庁版テレワークの概要
(1)原則全職員(臨時職員等は除く。)を対象として実施します。
(2)次の3つの実施形態で実施します。
- 仕事と育児や介護等との両立を図るための「在宅勤務」
- 出張の空き時間や現場で活用する「モバイルワーク」
- 勤務地以外の庁舎で業務を行う「サテライトオフィス」
サテライトオフィスの様子(東予地方局)
サテライトオフィスの様子(東京事務所)
(3)希望する職員に、持ち運び可能な専用パソコン(140台)を貸与するとともに、新たに各地方局などにパソコン(計10台)を備えたサテライトオフィスを設置して、庁舎以外でも職場のメールや共有データなどを利用できる環境を整備することにより、職場と同様の業務執行を可能にするものです。
効果
(1)育児や介護などのため、労働時間に制約のある職員のワーク・ライフ・バランスの向上や離職防止
(例)保育所等の行事や通院介助等の前後に、自宅で勤務
(2)隙間時間の有効活用による超過勤務の縮減
(例)移動時間に資料作成、出先でのメール確認
(3)普及指導や各種検査など、現場での意思決定の迅速化
(例)指導等に必要な情報をネットで検索、関係機関と現場でデータを共有し判断
などの効果を期待しており、結果として職員の政策立案機能の強化を図り、県民サービスの向上につなげることを目的としています。
その他
テレワークの導入に併せて、小型の簡易カメラ等を使用し、同時に5グループまで参加できる「Web会議システム」も導入することとしています。
(活用例1)在宅勤務中に本庁の会議に参加
(活用例2)出張先から所属課の職員と意見交換