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緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰の受賞について

ページID:0111088 更新日:2025年5月19日 印刷ページ表示
表彰を受けた上浮穴高等学校
 令和7年の標記表彰において、愛媛県から推薦した愛媛県立上浮穴高等学校(上浮穴郡久万高原町)が受賞しました。

 同校は令和7年4月25日(金)に開催されたみどりの式典に出席し、天皇皇后両陛下御臨席のもと、表彰状を授与されました。

緑化推進運動内閣功労者総理大臣表彰の概要

 緑化活動の推進、緑化思想の普及啓発に顕著な功績のあった個人・団体に対し、関係省庁からの推薦に基づき、内閣総理大臣が行うものです。

功績の概要

 同校は、昭和 16 年に開校し、林業の実践的な先端教育にとどまらず、授業で培った知識を活用した課外活動にも積極的に取り組み、多様な方法で幅広い年齢層に働きかけながら地域の緑化推進に貢献しています。
 地元の森林所有者と連携し、学校林以外でも植樹を行うほか、地域の幼稚園や小学校等への森林・林業に関する出前授業や、育てた花苗の老人ホーム等への配布、校外ボランティアとして樹木の剪定など多岐に渡る活動を実施しています。地域行事である林業まつりや竹灯籠まつりにも積極的に参加し、地域との交流を深めながら緑化意識の醸成に貢献しており、林業まつりでは、日頃の活動発表にとどまらず、木のおもちゃの体験コーナーの運営など木材利用の拡大と木育活動の推進を図っています。竹灯籠まつりでは、竹の伐採から加工までを生徒が行った竹灯籠を用意し、資源の有効活用についての普及啓発だけでなく、地域の活性化にも一役買っています。さらに町内産のスギを活用して楽器を作るプロジェクトチームを有志で結成し、楽器を作るイベントを小学校や商業施設等で開催するほか、日頃の取組をホームページや SNS で積極的に発信しており、幅広く緑化意識の醸成に貢献しています。
 これらの実践的な活動により、林業関係を就職先に選ぶ生徒も多く、緑化活動の推進のみならず、次世代の林業を担う人材の育成にも貢献しており、その功績が高く評価されました。

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