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御荘湾で発生した有害赤潮について
(1)5月8日の水産研究センターの赤潮調査によると、愛南町の御荘湾の一部海域で、危険濃度(300細胞/ml以上)を超える493細胞/mlの有害プランクトン「コクロディニウム・ポリクリコイデス」が観測されました。
(2)現段階では、この赤潮による漁業被害は発生していませんが、平成30年に宇和海南部海域において、約3.8億円の漁業被害が発生していることから、南予地方局愛南水産課及び水産研究センターでは、関係漁業協同組合に対し、漁場の監視を強化すること、魚類養殖では、餌止めや出荷作業を控えること等の対策を呼び掛けています。
(3)県としては、引き続き、水産研究センターで調査を継続するとともに、関係市町及び漁業協同組合との連携を密にして、迅速な情報提供に努めてまいります。
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