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松山商業高等学校定時制での出張授業を実施しました!
近年、長時間労働の是正や雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保など、働き方改革の取組みが推進される一方で、労働基準関係法令に抵触する環境で学業に支障をきたすほど働かせる、いわゆる「ブラックバイト」も問題になっています。また、資源・エネルギーの高騰等に伴う物価高や、慢性的な人手不足等に起因する事業活動への悪影響も出始めるなど、働く者を取り巻く労働環境には厳しいものがあります。
愛媛県労働委員会では、労働委員会制度の周知活動の一環として、働きながら学ぶ生徒の多い定時制高校に労働委員が出向いて、「職場のトラブルに関する労働相談事例」などを紹介する出前授業を実施しました。
日時
令和7年5月15日(木曜日)17時35分~18時20分(45分間)
場所
松山商業高等学校(松山市旭町71)
対象
定時制 生徒(1~4年生)
授業内容
職場のトラブルに関する労働相談事例等の紹介
講師
愛媛県労働委員会 公益委員 重松 大輔(弁護士)