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台ダム放流と放流警報活動
台ダムでは、自然調節方式により洪水を調節・放流していますが、下流への影響度に応じて4つの警戒段階を設け、その約30分前に住民の方へ放流警報活動を行います。
このページでは、特に4非常事態(緊急放流)前の緊急・切迫感のあるサイレン・放送を聴いていただき、実際の避難行動に繋げていただくことを目的としています。
1(注意) 事前放流:河川水位が上昇します!(毎秒約1トン)
台風などの接近により「治水容量」を上回る降雨が予測される場合に、事前に「利水容量」の一部を低水放流管から放流します。
🔊 放送(1注意)の視聴<外部リンク>
2(警戒)山田水位 1.3m:河川水位が急激に上昇中!(毎秒約13トン)
大雨等によりダムに流入する水量が増加してくると、常用洪水吐から放流量が増加し、山田地点では水防団待機水位まで河川水位が上昇します。
🔊 放送(2警戒)の視聴<外部リンク>
3(危険)山田水位 2.0m:河川氾濫の危険性あり!(毎秒約31トン)
更にダムに流入する水量が増加し、常用洪水吐からの放流量も更に増加し、山田地点では護岸壁の天端近くまで河川水位が上昇します。
🔊 放送(3危険)の視聴<外部リンク>
4(非常事態) 緊急放流:台本川全域で河川氾濫の恐れあり!(毎秒約40トン)
異常な豪雨等で計画規模を超える流入量となった場合、洪水時最高水位を上回り、非常用洪水吐の自由越流部を超えて流下します。ダム湖に流れ込む流入量と同じ量が下流に流れます。
🔊 放送(4非常事態)の視聴<外部リンク>
🔊 サイレン(4非常事態)の視聴<外部リンク>
