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更新日:2015年5月11日
本特許は、イチゴ等高設栽培ベッド側面に取り付けた可動式光反射装置により日光を効率的に反射させ、イチゴ等の着色を改善し、増収にもつながる装置及び栽培方法です(愛媛県及び東宇和農業協同組合が共同開発)。
許諾契約の概要は下記のとおりです。許諾(当該装置の販売)に興味のある方は下記まで電話またはお問い合わせフォームにてご連絡ください。
特許番号:特許第5521163号
特許の名称:可動式栽培用光反射装置およびこれを用いた栽培方法
持分:愛媛県3分の2、東宇和農業協同組合3分の1
本特許を実施した装置を販売する法人
(1)期間:契約締結日から5年以内
(2)内容:本特許の全部(製造、販売)
(3)実施区域:日本国全域
被許諾者は、当該許諾の有効期間中の各年次における許諾実施料を、持分に応じて愛媛県及び東宇和農業協同組合にそれぞれ納める。実施料は、次の式により算出する。
実施料=装置価格(注1)×基準率(注2)×持分比率×利用率(100%)×増減率(100%)×開拓率(100%)×1+消費税及び地方消費税の税率(1.08)
注1:装置の販売単価に販売数量を乗じた金額。当該装置の圃場での設置にかかる工事費は含まない。
注2:県外企業4%、県内大企業3%、県内大企業以外2%
実施料の計算期間は1年間とし、被許諾者は、当該期間における本特許の実施状況に係る報告書を作成し、当該期間終了後60日以内に報告する(実施料の納付は報告後30日以内)。
可動式栽培用光反射装置を設置し、光反射シートを展開した状態。
通路を通る際には簡単な操作によりシートを下垂させることができます。
光反射シートにより果房を含む草冠に効率よく光を集め、果実の裏側を反射光が照らします。
着色(赤色指数)が3割向上
反収が1割程度向上
糖度が1度近く向上
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高い市場評価につながります。
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