ここから本文です。
更新日:2020年3月13日
「退院支援ルール」とは、要支援・要介護状態等である当事者が入退院する際に、病院と在宅のケアマネジャー間で確実に当事者の情報を引き継ぐための情報共有のルールです。
ルールの運用は、既に介護保険認定を受けているか否か、ケアマネジャーが決まっているか否かによって異なります。(詳細は「退院支援ルールの手引き」を参照)
関係者が手引きを活用し、手引きの内容や現状について検証を重ねながら、管内における医療・介護連携の強化を図っていきます。
医療機関と在宅のケアマネジャー間の入退院時連携の現状を把握するために、H27年11月に居宅介護支援事業所及び地域包括支援センター所属のケアマネジャーを対象としたアンケート調査を実施しました。
その結果、「退院調整の連絡もれがある」「連絡から退院するまでの日数が短い」「医療に対して敷居が高い」など連携に関する課題が明らかになりました。
これらを受けて、医療機関と在宅のケアマネジャーが、入退院時の連絡連携のあり方について協議を行い、平成28年度に管内における「退院支援ルール」を策定しました。
平成29年度に試行運用、平成30年度に本格運用を開始し、以降は毎年改訂をしています。
医療・介護双方が、入退院時の共通のルールを確認することで、経験等に関わらずスムーズな連携を図り、入退院時に支援がなかったために困ったという事例を1例でもなくすことで、住民が安心して生活できることを目指します。
八幡浜保健所管内(八幡浜・大洲医療圏域)の5市町(八幡浜市、大洲市、西予市、内子町、伊方町)に所在する医療機関22(15病院及び7有床診療所)、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター等
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください