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東温市学校給食センターのバイオマス(BDF)熱利用

ページID:0008089 更新日:2013年5月29日 印刷ページ表示
東温市学校給食センター

位置付

東温市総合計画・環境基本計画・地域新・省エネルギービジョン
公共施設のグリーン化プロジェクト新エネ導入・省エネ等環境配慮

所在地

東温市南方

供用開始

平成19年3月20日

1.新エネルギーの導入

1太陽光発電屋上に10kW設置(NEF所管フィールドテスト事業)

2バイオマスエネルギー

(1)バイオディーゼル燃料ボイラ3基設置(バイオディーゼル燃料使用実績162kl/年)、地下タンク5,000L設置

高効率蒸気貫流ボイラを採用し、使用燃料をA重油から、バイオディーゼル燃料に変更するため燃料噴射ノズルチップの改良を行い、

センサー・異常通報システムによる保守管理をしている。

東温市では、学校給食センターのバイオディーゼル燃料ボイラを利用することによるCO2排出削減分を「排出枠」としてクレジット化し、

東温市の子どもたちの食育に活用する「学校給食センターバイオディーゼル燃料利用プロジェクト」を展開している。

 

(2)B5混合軽油の導入、600L以下の簡易給油設備整備(グリーンニューディール基金活用)CO2削減効果約0.8t

給食配送車2t車2台と3t車2台(軽油使用量5,605L/年)

 

(3)暖房器具にペレットストーブ2基採用

2.環境配慮の工夫

1省エネ

  • 給湯設備循環ポンプのインバータ制御
  • 事務室への複層ガラス採用
  • 外壁や高温室への断熱材設置
  • (H20年度)玄関窓の遮熱フィルム
  • 残さの乾燥にボイラ排熱利用
  • 省エネ型蛍光ランプ採用
  • 蒸気バルブの断熱ジャケット

2職場環境

100%植物油の天然木材保護塗料採用

3リサイクル

  • 廃食油のBDF化の実施
  • 牛乳パックのリサイクル、食品残さ堆肥化の検討

3.関連計画等

  • 東温市食育推進基本計画に関連し、地場産給食(地産地消)の推進によるフードマイレージ削減→食の安全・安心、食物の輸送に係るCO2削減
  • 残さ物の堆肥化・農地還元、地産地消による循環農業システム構築

学校給食センター外観の画像
学校給食センター外観

BDF対応ボイラの画像
BDF対応ボイラ

ペレットストーブの画像
ペレットストーブ

東温市廃食用油の循環図

東温市廃食用油の循環図

東温市廃食用油の循環図の画像

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