ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化 > 文化財 > 木造金剛力士立像の重要文化財指定に関する文化審議会の答申について
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更新日:2021年10月22日
国の文化審議会では、10月15日の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、文化財保護法に基づき、本県に存する石手寺の木造金剛力士立像の重要文化財(美術工芸品)指定について、文部科学大臣に答申を行いましたのでお知らせします。
木造金剛力士立像(二王門安置) 2軀
宗教法人石手寺
四国八十八箇所霊場第51番札所石手寺の二王門(国宝)に安置される二王像。二王門は文保2年(1318)の建立であるが、像は写実を踏まえた力強い作風に鎌倉盛期運慶派の特徴を示す。
仁治元年(1240)の年紀のある紙片が近世修理で見出された記録があり、これを製作年代としてよい。門とともに伝来した当代二王像の秀作として注目される。
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