ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 県民環境部 防災局 > 原子力安全対策推進監 > 伊方発電所の異常通報連絡(令和5年8月分)及び異常の原因と対策について

本文

伊方発電所の異常通報連絡(令和5年8月分)及び異常の原因と対策について

ページID:0048989 更新日:2023年9月11日 印刷ページ表示

異常時通報連絡の公表文

伊方発電所から通報連絡のあった異常について(令和5年8月分)

令和5年9月11日
原子力安全対策推進監
電話番号089-912-2352

1_令和5年8月に、安全協定に基づき四国電力株式会社から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。

通報連絡の概要
県の公表区分
C
異常事項
作業員の負傷(共用)<外部リンク>
発生年月日
令和5年8月4日
概要
伊方発電所構内において、作業員1名が負傷した。
負傷の程度:左肩脱臼疑い
意識の有無:有
計画外被ばくの有無:無
汚染の有無:無
作業の状況:車両の誘導作業中に左肩を脱臼した模様
このため、当該作業員を社有車にて病院に搬送した。
当該作業員は病院で診察及び処置を受け、「左肩関節脱臼」と診断され、その後、出社した。
管理区域該当
国への報告
×
備考
今回公表

 

通報連絡の概要
県の公表区分
C
異常事項
海水管の圧力検出配管からの海水漏れ(1号機)<外部リンク>
発生年月日
令和5年8月7日
概要
伊方1号機は廃止措置中のところ、海水管からの海水漏えいを確認した。
本事象によるプラントへの影響及び環境への影響はない。
その後、A系統の海水管から分岐した圧力検出配管から漏えいしていることを確認したため、海水を供給するポンプをB系統へ切り替えた後、A系統の隔離を行い、漏えいは停止した。
調査の結果、漏えいが生じた配管に貫通孔を確認したため、当該配管の取替えが必要と判断した。
当該配管の取替えに当たり、同仕様の配管の調達に時間を要することから、代替仕様の配管にて応急復旧することとし、代替仕様の配管への取替え及び通水確認を実施して漏えいのないことを確認した。
今後、準備が整い次第、既設と同仕様の配管への取替えを実施するとともに、引き続き原因について詳細を調査する。
なお、本事象による海水の漏えい量は、約30立法メートルと推定している。
管理区域該当
国への報告
×
備考
今回公表

2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。

原因と対策の報告の公表文(様式2)

伊方発電所から通報連絡のあった異常に係る原因と対策の報告について

令和5年9月11日
原子力安全対策推進監
電話番号089-912-2352

今回、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常の原因と対策の報告はありませんでした。

令和5年5月1日に発生した「スチームコンバータの不具合」、令和5年5月26日に発生した「発電機用窒素ガス封入装置からの窒素ガス漏えい」、令和5年7月2日に発生した「使用済燃料乾式貯蔵施設設置工事に使用する仮設電源ケーブルの損傷」、令和5年7月26日に発生した「使用済燃料ピット監視カメラの異常」、令和5年7月27日に発生した「非常用ガスタービン発電機燃料油貯油槽Aの配管フランジ部からの油漏れ」及び令和5年8月7日に発生した「海水管の圧力検出配管からの海水漏れ」については、現在、四国電力株式会社において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。

 


AIが質問にお答えします<外部リンク>